9月より日本で暗号資産取引サービス「BITMAX」を開始しているLINE✨
LINEの子会社で、暗号資産・ブロックチェーン事業を展開するLVC株式会社の代表取締役・高永受(コ・ヨンス)社長がブロックチェーンカンファレンス「b.tokyo」に登壇し、LINEの暗号資産・ブロックチェーン事業について語りました。
今後の事業について
日本での暗号資産取引所「BITMAX」
・「BITMAX」は現在、LINEのID、LINEペイ、KYCと連携して使い勝手の良いサービスを提供している
・現在の取り扱い暗号資産はビットコインやイーサリアム、リップル、ビットコインキャッシュ、ライトコインの5種類のみ
・今後は取り扱い暗号資産の種類を増やす予定
アメリカで暗号資産取引所の設立準備中
・LINEは昨年、シンガポールを拠点にした暗号資産取引所「BITBOX」を設立
・「BITBOX」は現状、日本と米国の居住者は利用できないため、日本では「BITMAX」の取引サービスを開始
・アメリカでも暗号資産取引所をスタートさせれば、すべての地域でサービスを提供できる体制が整うとのこと
決済分野でもブロックチェーンを活用していく❗
・独自ブロックチェーン「LINKチェーン」を決済・送金分野でも活用
・今年の上半期に、VISAとブロックチェーンについて戦略的提携を結ぶことを発表
・LINEペイでブロックチェーンをベースに決済と送金を可能にする新しいサービスを開発する予定
その他の事業展開予定
・LINEの独自ブロックチェーン「LINKチェーン」を自社サービスのDappsだけでなく、サードパーティにも開放予定
・LINKチェーンを活用した外部企業へのソリューション事業に向けて準備中
→ その一つが著作権管理システム
まとめ
著作権管理システムは様々な企業がブロックチェーンでの実用を試みようとしています。
私たちの生活を便利にしてくれている「LINE」。
コミュニケーションツールからスタートしたからこそ、実生活にマッチしたサービスをユーザーに提供できていますよね。
フィンテック分野で様々なイノベーションを起こしていく❗と宣言しているので、今後の事業展開に期待です💗