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商社が取り組むブロックチェーン🌐⛓

商社が取り組むブロックチェーン

しょこりーな

元商社マンの私としては、各商社のブロックチェーンへの取り組みはとても気になるところ★
最近、丸紅や三井物産のような大手総合商社が、ちらほら業界ニュースで名前を見せるようになったよね。

はなこ

ねこせん

独立した元商社マンが設立したブロックチェーン関連のスタートアップ企業もあるみたいだにゃ。
今回は、そんな商社関連のニュースを一部取り上げたいと思いまーす!

しょこりーな

丸紅「再生可能エネルギー」

(画像出典:丸紅株式会社 公式サイト)
今年7月、大手総合商社 丸紅株式会社(以下、丸紅)は、WePowerというリトアニア共和国のブロックチェーンスタートアップに戦略的投資を行い、再生可能エネルギー売買プラットフォーム開発事業に参入することを発表しました。
参考 再生可能エネルギーを売買するオークションプラットフォーム開発事業への参入丸紅 公式サイト

スタートアップ
一言で表現すると、“新しいビジネスモデルを開発し、ごく短期間のうちに急激に成長させ、エクジット(売却)により一獲千金を狙う一時的な集合体”。一方、一緒くたにされがちなベンチャーは、ある程度既に市場のあるビジネスモデルを適用して事業展開を行い、安定した収益と長期成長を目指す企業であり、実は大きな違いがある。
WePowerは、再生可能エネルギーを望む顧客(法人)再生可能エネルギーを供給する事業者との間で、価格をオークション形式で決められるプラットフォームなんだって!

しょこりーな

ゆーこひあ

再生可能エネルギーの固定価格買取制度の抜本的な見直しが行われていることを受けて、作った電気を着実に販売できる仕組みを構築しようと取り組んでいるよね。

三井物産「金融ITサービス」

今年8月15日、財閥系総合商社 三井物産株式会社(以下、三井物産)は株式会社デジタルアセットマーケッツ(以下、デジタルアセットマーケッツ)に第三者増資割当にて出資を行ったことを発表しました。

参考 三井物産株式会社からの当社子会社への出資受け入れに関するお知らせデジタルアセットマーケッツ公式サイト
デジタルアセットマーケッツ
20 年間に渡り金融 IT を主事業としてきた株式会社インタートレード(以下、インタートレード)の子会社。暗号資産・ブロックチェーン技術を通じた新しい価値創造を目指して2018年8⽉1⽇に設立された。インタートレードの本年9月期決算短信によれば、金融事業における売上は連結で約12億円、うち利益約2千万円。今回、三井物産社からの出資受け入れにより、暗号資産関連事業における事業を拡大していく方針だという。
第三者割当増資
会社の資金調達方法の一つであり、特定の第三者に新株(設立時発行の旧(親)株以外に、追加で発行する株)を引き受ける権利を与えて実施する増資のこと。
第三者割当増資は、会社の株主資本を充実させて財務内容を健全化させるけど、既存株主にとってはデメリットもあるよね。

金ちゃん

しょこりーな

そうだね。既存株主の持株比率が下がるし、不利益になりかねないから、発行手続きは会社法できっちり決められているよ。
議決権とかは一旦置いておいて、例えば、世界で10個しかない限定モデルってことで、その希少性も含めて100万円で売られていた時計が、ある日1000個増産するってことになったら当然価値は変わってくるもんね。

はなこ

形を変えて進み続ける

今年2月にも、ブロックチェーン技術を導入した、健康の推進を目的とする共通ポイントサービス「ウェルネス貯金(ウェルちょ)」のプレスリリースをしているにゃ。

ねこやん

(出典:ウェルちょ公式サイト)

しょこりーな

ただウェルちょは、ブロックチェーンじゃなきゃいけない理由が弱いというか、EPARKなどのサービスとの差別化が難しいんじゃないかなと思っていたけど、今回のデジタルアセットマーケッツは幅広く動いていけそうだから、楽しみ!

元伊藤忠「貿易決済プラットフォーム」

伊藤忠商事株式会社のエネルギー部門に勤めていた2人のビジネスマンが独立して設立した株式会社STANDAGE(以下、STANDAGE)。

(画像出典:株式会社STANDAGE 公式サイト)

STANDAGE
2017年3月7日設立。港区に本社を持ち、ナイジェリアにもオフィスを構える。ブロックチェーン技術を使った貿易決済プラットフォームサービスの提供を主な事業とし、企業や議員向けのブロックチェーンに関する講演やコンサルティングも行う。ブロックチェーン技術を利用した『Shake Hands Contract』(通称:SHC)という、企業間を主とした貿易プラットフォームサービスを提供。

しょこりーな

社名”stand age” には ”樹齢” という意味があり、木々のように何十年、何百年と世界に根を張り、世界を支えるビジネスを創造していきたい、という思いが込められているんだって!
代表取締役の足立彰紀氏は、伊藤忠勤務時代から銀座にバーを開いたり、当時の会社の後輩、現取締役副社長 大森健太氏と民泊代行を行う会社を設立したりと、”自分でお金をつくること”に積極的に取り組んでいたみたい。

天使たん

しょこりーな

その後、暗号資産含むブロックチェーン技術に出会ったときに、「世界の金融の概念を一変させる革新的技術だ」って強く思って、この世界で勝負をかけることを決意したんだってさ。
それで2017年3月には大森氏と同時に伊藤忠を退社して、STANDAGEを立ち上げたんだね。

BB

グローバルな展開

参考 株式会社STANDAGEが、2019年よりESCO事業の展開を開始PR TIMES
同社は、ESCO事業の一環で、燃費削減に貢献可能なデバイスを国内外企業へ卸展開していくとして、去年は大森氏がベトナムのデバイスメーカーを訪問して、共同展開に合意したみたいだよ。

しょこりーな

ESCO事業
Energy Service Company の略称で、省エネルギーに関する包括的なサービスを提供し、お客様の利益と地球環境の保全に貢献する事業。

ねこやん

本件は直接ブロックチェーンに関係しなくとも、今後このディバイスを広く展開するにあたって、同社の貿易プラットフォームサービスを実証できる良い例になるかもにゃ。

インターネットに次ぐ革命的な技術といえるブロックチェーンですが、コストが莫大にかかることなど、まだまだ課題が多いのが現状🤔
そこに資金力のある大手総合商社や、スピード感のあるスタートアップ・ベンチャー企業がどんどん参入することで、積極的に導入事例を増やし、世の中への浸透を早めることが期待されますね❣️✨