暗号資産(仮想通貨)市場は、新たなアセット・クラスの今後の運命が懸かった重大な変曲点に立っている。
比類ない精度で知られているクリプト・トレーダーによると、最近のボラティリティと、大幅な暴落を受けての新たな局所的高値は、ロケット船が新たな上げ相場に向けて飛び立つ前の乱流でしかないというのだ。
クリプト・トレーダーの発言:“最近の値動きは、離陸前の乱気流である”
ビットコインやアルトコインは巨額の急騰と共に動き始めたが、コロナウィルスの蔓延 についての高まる懸念や大きな世界経済に対する影響が、暗号資産(仮想通貨)を含む全ての金融市場に渡る大規模な売却を引き起こした。
急落に続く極端な上昇は、約束の地や上げ相場は本当にすぐやってくるのか、又は若いアセット・クラスはさらなる長期下げ相場動向に戻ることになっているのか疑問を呈し市場参加者に混乱をもたらしている。
ビットコイン投資でポジションを取る場合は長期モデル、そして忍耐の必要性を主張していることで知られているクリプト・トレーダーは、(これは)本質的に嵐の前の静けさ、又は“離陸前の乱気流”だということを述べている。
ビットコインに関するコメントによって、次回のムーン(高騰)ミッションに向けロケット船を燃料補給中なのだ。
主要な暗号資産(仮想通貨)が時価総額で史上最高値をつけた2017年後半以降、全体的なアセット・クラスが大幅に落ち込み、ビットコインは2万ドルから3千ドルへの厳しい下落となった。
そのアナリストは、(それが)ビットコインの底値であり、資産が拡大そして加熱しすぎており、いまにも降下する状態であり、反騰のトップまで ”波”に乗っていると述べた。
彼のスタンスは、その時は多くの市場とは反していたが、後に正解だったと証明された。
This is it. The turbulence before take-off…. pic.twitter.com/4RtAVaoPXy
— dave the wave (@davthewave) March 1, 2020
そのトレーダーは最近の”底値”は約6,400ドルあたりだとし、それは暗号資産(仮想通貨)クラスが、反発が最初に始まる前に年初来から60%増の高値をつけた額であった。
暴落の間、ビットコイン価格は8,300ドルの低値まで落ちたが、トレーダーが述べたように、暗号資産(仮想通貨)のキングに対する上げ相場が本格的に始まる前の小さな問題でしかなかったのである。
困難を乗り越えることが人生を変えるような利益へと導く
ビットコインはしばしば市場の核となっており、一度上向きな動きに準備ができてくると、イーサリアム、ライトコイン、そしてXRPのようなアルトコインは確実にそれを追うことになる。
ビットコインは、10万ドル以上に達すると予想されており、過去のアルトコインは、ビットコインが前回最高値を超えた時、数千倍まで高騰したのだ。
“今は、しっかりベルトを締める時である” – アナリストによると、しばらくの間はガタガタ道になる。このガタガタ道を耐えることが出来る人は、次の史上最高値まで辿り着くことが可能となるのだ。