バイナンスは、24時間の取引量が約700億円という、世界最大級を誇る暗号資産(仮想通貨)の取引所です。
流動性が高く約定しやすい点や、豊富な種類の通貨が上場している点などから人気を集めています。バイナンスの動向がたびたびニュースにも取り上げられるなど、その影響力は計り知れません。
暗号資産で取引をするにあたり、バイナンスへの登録は必須ですね!
今回は、その登録の仕方をご紹介します。国内の取引所とは違い、本人確認が必須ではありませんので、登録後すぐに取引をすることができますよ。
バイナンスの基本情報
- 取引量が多く、流動性が高い
- 国内の取引所で扱っていないコインを扱っている
- 手数料にBNBトークン(※)を使うと割引になる
- ハードフォークに対応する可能性が高い

暗号資産やブロックチェーン技術に寛容なマルタ共和国を拠点としています。
また、CEOのCZ氏は、2018年7月に起きた西日本豪雨に対し、100万ドル(約1億円)の寄付をしてくれました。
手数料について
- 入金手数料:無料
- 出金手数料:通貨により異なる
- 取引手数料:一律0.1%(割引制度あり)
ただし、以下のとおり取引高などからレベル付けされ、取引手数料が変動するようです。BNBトークンを使用することでさらに割引されます。
- メイカー・・・取引の注文をする人のこと
- テイカー・・・既に出ている注文を選択して約定する人のこと
バイナンスに登録しよう
公式サイトはこちら
はなこ
公式サイトへ行き、Registerをクリック
メールアドレスとパスワードを入力し、利用規約同意にチェックを入れてRegisterをクリック
(パスワードは、英大文字と数字を含んだ8文字以上)
※4項目目の「Referral ID」に数字などが入っていた場合、そのままで問題ありません。
パズルのピースを合わせる(スライドする)
(この手順が出てこない場合もあります)
入力したメールアドレスにメールが届くので、Verify Emailをクリック
↓メールの画面
Log inをクリック
メールアドレスとパスワードを入力し、ログインする
安全上の注意を確認する
全ての項目にチェックを入れ、I understand, continue>>をクリック
※フィッシングに注意しましょう、パスワードは誰にも教えないようにしましょう、といった内容が書かれています。
二段階認証の設定
今回は、Google Authenicationという認証アプリを使用します。
Step①
認証アプリがない方はインストールしましょう。完了した方、既にお持ちの方はNext Stepへ。
Step②
認証アプリでQRコードを読み込み、二段階認証を設定します。設定したらNext Stepへ。
※表示されているQRコードやバックアップキー(英数字の羅列)は第三者に教えないようにしましょう。
認証アプリの画面
>アプリを開き、右上の+マークを押す
>画面の下部に以下のように出るので、バーコードをスキャンを選択
>QRコードを読み込むと、二段階認証の設定が完了です。
※この認証コードは、一定の秒数ごとに変化するランダムな数字です。
Step③
バックアップキーをメモし、Next Stepへ
Step④
ログインパスワードと二段階認証コードを入力し、Enable Google Authenicationをクリック
マイページ
赤枠のUsing BNB to for feesがONになっていることを確認してください。
これは、バイナンスの独自トークンであるBNBを手数料として使用することを許可しています。これにより、BNBを所持していれば通常よりも安い手数料で取引することができます。
マイページでは、ログインパスワードや二段階認証の再設定などをすることができます。
ちなみに、登録時点では24時間の最大出金額が2BTCに制限されています。その制限を解除するためには本人確認が必要となり、完了すれば24時間の最大出金額が100BTCとなります。マイページのSubmit Verification Documentsから設定ができます。
はなこ
取引の仕方はこちらの記事にてご紹介★

【補足】ログインができない・・・?
たまに以下のような長~い英文が出てくることがあります。これは、よく知らないデバイスや長い期間使っていないデバイスからログインしようとした際に出てきます。
登録メールアドレスに確認メールが届いているかと思いますので、承認をすることでログインが可能となります。
まとめ
バイナンスは、世界最大級の暗号資産取引所です。手数料も安くシンプルで分かりやすいので、海外の取引所で取引したい!ということでしたらバイナンスをおすすめします。
2019年1月には、法定通貨のポンドやユーロ(もしかしたら日本円も!?)を基軸通貨とした新しい暗号資産のプラットフォーム「バイナンス・ジャーニー」を提供するといった発表もあり、大変話題となっています。
今後もこの業界を牽引していくであろうバイナンスに期待ですね♪