みなさんこんにちは!暗号資産女子COINCATSです😉
今回もトレードの用語の解説をしていきたいと思います👏
今回はちょっと中級者向け、初心者から少しステップアップした用語と、その応用編の解説になります!
こちらのページでもはじめに使う用語解説をしているので
こちらを読んでから読み進めてくださいね✨
👉:ビットコイン覚えておこう!基礎知識
👉:ビットコイン覚えておこう基礎知識5【基礎用語編】
👉:ビットコイン覚えておこう基礎知識6【基礎用語編】
今回解説する用語はこちら↓↓
・移動平均線
・ゴールデンクロス/デットクロス
・押し目買い/押し目売りor戻り売り
・順張り/逆張り
・インジケーター
・MACD
・一目均衡表(いちもくきんこうひょう)
移動平均線
移動平均線とは、トレンドラインと同様に、相場のトレンドを読むのに使うことができるものです。
ある一定期間の価格の終値の平均を結んだものになります。
例えばこの画像のように、
水色の線が移動平均線と呼ばれるものですが、
5日分の価格の終値の平均を結んだ線で形成されていきます。
ローソク足で判断することが難しい場合や、
一目見て相場のトレンドを把握するのに最も有効なのがこの移動平均線と呼ばれるもの☝️
この画像のように、移動平均線が上向きなら「未だ平均値では上向きのため上昇トレンド」と把握することができます。
金ちゃん
この移動平均線の期間は各々設定することができます。
短期移動平均線と、長期移動平均線の2つを組み合わせて
チャートに盛り込んでるトレーダーが多いようです。
ゴールデンクロス/デットクロス
ここで短期の移動平均線と長期の移動平均線を使った、相場のトレンドの見方について、もう1つ解説したいと思います👀🔍
こちらの画像をごらんください↓↓
この黄色のラインが「短期移動平均線」で、緑の線が「長期移動平均線」です。
短期の線が長期の線を下から上にクロスすることをゴールデンクロスといいます。
長期的な値動きに対して、短期的な値動きが強く上昇している場合に出現する買いのサインです📈
反対に、
短期の移動平均線が、長期の移動平均線を上から下へクロスすることをデッド・クロスといいます。
長期的な値動きに対して、短期的に強く下落している場合に出現し、売りのサインということになります📉
このゴールデンクロスと、デットクロスと呼ぶのは、
移動平均線だけに限ったことではなく、
他の様々なインジケーターを使っていても、
2本の線や対象のものが「クロス」したときには、
このように「ゴールデンクロスやデットクロス」と
表現することがあるので、覚えておきましょう😉
このインジケーターについては後ほど説明しますね。
押し目買い/押し目売りor戻り売り
押し目というのは、例えばこのレジスタンスラインとサポートラインが
描かれた画像のように、○印がついたところになります。
要は、凹みのところをいいます。
例えば金ちゃんはこんな風にツイッターでよく言っています👏
反対に、
金ちゃん
レジスタンスまできたら戻り売りしよ~
みたいな。
押し目というのは、次に反発し凹みができることを言うので、
もし反発せずにそのままラインブレイクしてしまったら、
(止まらずそのまま貫通してしまうこと)
それは押し目買い(売り)失敗となり、すぐに損切りしなければいけません😮
順張り/逆張り
順張りというのは、
「トレンドの方向にポジションを持つ、トレードをする」ということです。
トレードしていく中でよく言われるのが、
「トレンドには逆らうな」ということなんですが、
要は、トレンドが出ている時というのは、
強く上昇または下落するものなので、
トレンドにはありがたく乗らせて(順張り)いただこう、という感じです✈️
逆張りというのは、ある意味「トレンドに逆らう」ということなので、
この画像のように、強い下落が起こっているのにも関わらず、
矢印あたりのところで「反発するところを狙って」
逆張り(この場合はロング)という手法で利益をとっていくものです👏
この逆張りは、難易度が高めなので、プロのトレーダーがよく使う手法ともいえます。
インジケーター
このインジケーターというのは、
売買ポイントやトレンドの方向性を探るために使用するプログラムのことです。
金ちゃん
ちなみに、RSIやストキャスティクス通称ストキャなどのことは、 「テクニカル指標」 という言葉で言ったりもします。 インジケーターとテクニカル指標は、同じ意味で考えて良いのですが、なぜか最近は、「インジケーター!」という人が増えてきたような気がします。
まぁなんでもいいんじゃないですかね?🤔←笑
また、インジケーターには、たくさんの種類があります。 RSIやストキャ、MACDやボリンジャーバンドだけでなく、一目均衡表やフィボナッチ、エンベロープなどなど、、、とてもたくさんあります。
ただ結局、 「どれを使っても参考程度」 にしていくのがいいと思います。
インジケーターを紹介しているのになんぞや!
って思われる方もいるかもしれません😳
あくまでも持論として聞いてほしいのですが、
基本となるローソク足を読めなくてはトレードはできません。
ローソク足で分析するというのは、
「その時の、リアル相場で参加しているトレーダーたちの心理がそこに表示されている」のですが、
このインジケーターはあくまでも「過去の統計」を算出しているに過ぎないのです。
もちろん、応用して使うことはとても大事なことです🤔
ただ、同じインジケーターを使っても、そのときの相場によって、うまく行く(利益を取れる)場合もありますし、相場の状況が変われば、うまく行かない(損を出す)ときもあります。
だから、利益が取れるインジケーターや設定を探すのではなくて、 そのときの相場の状況によって、インジケーターを使い分けられる (トレードスタイルを変えられる)知識と技術を身につけることが、大切です。
そのためにも、まずは「ローソク足トレード」を覚えましょう。
インジケーターを使ったトレードを勉強するのは、その次です☝️
MACD
MACDとは移動平均を発展させより精度の高い分析をするために開発された比較的新しいテクニカル分析です。
MACDのラインも最初にお話しした移動平均線のトレードのように、大体2本で形成されることが多いです。
この画像のように、黄色のラインを0の起点としてみます。
MACDの赤ラインが青のラインを下から上にクロスした時に買いサイン、上から下にクロスしたときが売りサインとなります。このクロスはゼロラインから離れた、つまりより高い山での売りサイン、より深い谷での買いサインほど有効となります👍
MACDの注意点ですが、MACDは移動平均線を加工したものであるため、基本的にはトレンド系に分類されるテクニカル指標になります。 そのため、レンジ相場には弱い傾向があり、だましが多く発生するリスクがあります。
一目均衡表(いちもくきんこうひょう)
一目均衡表、通称「雲」と呼ばれるものです。
ほとんどのトレーダーが、「雲」と呼びますので、ここでも雲として解説していきますね!☁︎
雲は見た目が雲のように見えることからそう呼ばれるようになりましたが、
ここまでに紹介したインジケーター同様、
上に価格帯があれば「上昇トレンド」、下にあれば「下降トレンド」と見るように、
雲の場合も、雲の上に価格があれば「上昇トレンド」雲下に価格帯があれば「下降トレンド」と読みます。
また、この雲の中に価格帯がある場合は、飛行機が雲の中を進む場合「乱気流」と呼ばれ飛行が安定しないのと同様、
価格が「不安定」になる傾向があります✈️☁︎
また、雲の上限や下限で価格が反発することもあります。
先ほどのこちらのレジスタンスとサポートと同じ役割を、この雲の上限や下限で応用することも可能です。
更には、雲の厚さなどでも相場の値動きを予測することも可能です👀🔍
例えばこれを見てもわかるように、雲の厚さがまばらですよね?
薄いところもあれば、厚いところもあります。
この薄い付近を価格帯が近づいた場合、
「突き抜けやすい」と見ることができますし、
反対に厚い場合は、
「ここは抜けるの厳しそうだな~」と読むこともできます。
まとめ
今回は少し初心者の人には難しい内容となったかもしれません。
トレードは、基本的なことを覚えていけばできるものですが、
様々な武器、つまりインジケーターなどのツールを使って、
「これはこうかな?あぁかな?」などと模索しながら自分に合った手法を見つけていく作業になります👀🔍
また相場はその都度変動するもの。
対戦相手やステージが変わるたびに使う武器を分けていくように、トレードでも自分の得意なアイテムを活用、そして変えながら挑んでいく戦いになります。
基本的なことを覚えた後は今回解説したような応用編を覚えて、
自分のトレード方法というのを確立していきましょう!