ビットコインETFが取り下げられた!なのに「なぜ暴落しないのか」徹底調査

暗号資産(仮想通貨)市場が注目するビットコインETFの申請が取り下げられました。

 

ETFとは?

  • Exchange Traded Founds(上場投資信託)の略
  • TOPIXや日経平均、金や原油などのメジャーな指標と連動した投資信託
  • そのため値動きの把握しやすい
  • 個別の銘柄への投資よりリスクが低い

 

現在のところ、相場への影響は限定的なようです。

ビットコインは過去24時間で0.9%ほど下落し、391,700円付近で推移しています。

 

ビットコインETFが承認されれば、一気に価格が上がると言われています。

それが取り下げられたのに「なぜ暴落しなかったのか」について、調査してみました❤️

 

 

なぜ暴落しなかったのか

「今回承認される可能性は低い」という見方が強かった

今回、ビットコインが承認されないことは市場に織り込み済みだった可能性が高いようです。

STEP.1
米政府機関の一部閉鎖
昨年12月22日から「予算切れ」で、米政府機関の一部が閉鎖 されている状態が約1ヶ月に渡って続いています。
STEP.2
SECスタッフは休暇
その影響で、SEC(米証券取引委員会)のスタッフの94%が休暇中とのことです。 
STEP.3
申請プロセス進んでいない
スタッフが休めば、SECとビットコインETFの申請者側との話し合いは勿論できず、2月27日が期限の別のビットコインETFについても「完全に審査することは難しい」と言及しています。

 

米国の法律的には、SECが期限までに決断できない場合、ビットコインETFは自動的に承認されることになります。

しかし、暗号資産(仮想通貨)業界で著名な米国の弁護士ジェーク・チャービンスキーは、自動承認の可能性は「かなり低い」と述べました。

SECのスタッフのほとんどが休暇中だとしても、「例外事項」を取り扱う少数のスタッフが残ります。彼らは「きちんとオペレーションを取りやめるために必要な活動」を含む緊急の要件に対処するでしょう。

ビットコインETFをのような議論を呼ぶ金融商品を、期限切れのために自動的に承認することを防ぐことは『必要』だと考えるだろう

 

 

テクニカル的にビットコインは底

情報・画像出典:ブルームバーグ

アメリカの経済・金融情報の配信で有名なブルームバーグによると、ビットコインのテクニカル指数として重要なGTI グローバル・ストレングス・テクニカル・インディケーターが35.6と「売られ過ぎの水準近く」にあり、先月以降で最低水準だそうです。

この指数によると、ビットコインは330,000円~341,000円で強固なサポートを得られ、385,000円付近で安定しているとのことです。

 

 

ビットコインETFの必要性

今回、ビットコインETFを申請したBitwise(ビットワイズ)の見解をまとめます。

ほとんどの投資家のポートフォリオで暗号資産(仮想通貨)の割合は0.25%~10%という中、暗号資産(仮想通貨)にさらなる投資を呼びこむためには「簡単」であることが重要です。

ETFなら、機関投資家がすでに使っているソフトウェアや書類手続きプロセスなどと親和性が高く「すぐに使える状態」を提供できるので、新たにシステムを再開発する必要がありません。

 

SECがビットコインETF承認に慎重になっていることも理解を示しました。

どれも適切に対処されるべき重要な問題

  • カストディ(資産の保管・管理)
  • 価格の付け方
  • アービトラージ(裁定取引)
  • 価格操作