楽天ブランドの拡大
楽天グループが運営する仮想通貨交換業「みんなのビットコイン株式会社」が、2019年3月1日(金)に商号を「楽天ウォレット株式会社」に変更することを発表しました。
商号変更の目的は、「事業のさらなる安定と拡大とともに新たな価値の提供を目指し、楽天グループでの事業強化とシナジー効果を最大化するため」としています。
コーポレートロゴ
引用:https://corp.rakuten.co.jp/news/press/2019/0213_01.html
みんなのビットコイン、これまでの経緯
2018年10月
みなし業者の「みんなのビットコイン」を楽天グループが買収、その後2度の増資
2019年1月
金融庁認可の自主規制団体「日本仮想通貨交換業協会(JVCEA)に加盟
現行のサービス終了、4月1日より新サービス提供を発表
2019/3/30 追記
3月末に一度サービスを停止し、6月より新体制にて始動します。登録受付は4月15日からを予定。
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また、楽天は、組織再編により同じく4月1日から新たに「楽天ペイメント(仮称)」を設立、Edyなどの決済事業に加え、みんなのビットコイン(楽天ウォレット)が手掛ける暗号資産事業の統括を進めます。
これは、暗号資産事業が楽天グループの中で決済事業のひとつとして位置づけられていることを示しています。

先月COIN CATSも参加したアジア最大のブロックチェーンカンファレンスに楽天株式会社執行役員の久田氏が登壇し、ブロックチェーンを世の中に展開していくことや、暗号資産を含めたフィンテック分野について熱く語りました。
詳しくはこちらのレポートにて

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