サムスンの新型スマートホンに暗号資産ウォレット機能が搭載
韓国携帯メーカー大手サムスンの新型スマートフォンGalaxy S10に、暗号資産(仮想通貨)の秘密鍵が管理できるウォレット機能が搭載されました。
サムスンのデータ保護プラットフォームKnox(ノックス)とハードウェアを駆使し、コールドウォレットとして秘密鍵の安全な管理を提供します。

以下の動画は韓国語ですが、実際のGalaxy S10の画面です。動画を見ていくとビットコインとイーサリアムが表示されているのが分かります。ほかの通貨の対応については今後発表があるかもしれません。
サムスン社のブロックチェーン機能は、データの保護、商品の購入、電子署名、暗号資産決済、dAppsの導入など多岐にわたります。
サムスン社の2018年第4四半期のスマートホン出荷台数は7000万台を突破、アップル社が提供するiPhoneを超え世界1位となっています。
今回の発表は、既存の大手携帯会社に暗号資産関連の機能が搭載される初めての事例となります。7000万台に直接アプローチ出来る意味合いは大きく、暗号資産を身近に感じ、関わるきっかけとなることで、世の中への浸透を促します。
Galaxy S10の発売は2018年3月8日を予定、既に予約を開始しています。
こうした大手の発表は、暗号資産の認知度や信頼度向上が期待できますね
はなこ