セントラリティは、1月15日12時にICOを行い、たった6分で約100億円相当のトークンが売り切れた伝説のICOです。
アプリには本人確認手続きを済ませた8000人の登録者が存在し、プレセールを含めると2億6500万ドル(約290億円)の注文が殺到しました。
ICO史上トップ10入りという記録を打ち立てた、まさしく「中心」となりそうな有望プロジェクトです。
今のうちに復習して(仕込んで)おきましょう❤️
目次
概要
ニュージーランドに本拠地を置き、ニュージーランドの他にもロンドン、オーストラリアに合計75名以上のメンバーを持つプロジェクトです。
セントラリティは分散型アプリケーション(DApps)のプラットフォームで、開発者やユーザーが簡単に利用できる窓口のようなプラットフォームを目指しているとのことです。
「作る人にも使う人にも便利に」ということですね✨✨
- 名称…………Centrality
- 読み…………セントラリティ
- 単位…………CENNZ
- 総発行量……12億枚
特徴
分散型アプリケーション(DApps)を開発しやすいことが特徴です。
現在、分散型アプリケーション(DApps)のプラットフォームとして最も使用されているのは、イーサリアム です。
しかし、イーサリアムは「Solidity」という難しいプログラミング言語で書かれています。
この難しさのせいで、開発者が集まりにくく、開発者が集まらないとアプリケーションの数が少なくなるので、利用者も集まらない…。
そんな問題を解決するのが「モジュール」です。
モジュールとは?
セントラリティの技術者たちが提供する、分散型アプリケーション(DApps)を簡単に作れるように開発者した「部品」のようなものです。
開発者のメリット
このモジュールをCENNZトークンで購入することで、「部品を組み立てるように」簡単に分散型アプリケーション(DApps)を構築することができます。
ユーザーのメリット
アプリケーションを1つのアカウントで利用することができます。
従来のアプリケーションでは、アプリケーションごとにインストールしたり登録情報の入力が必要ですが、セントラリティではその手続きが1度で済みます。
セントラリティのこれまで
なぜICOで約100億円が完売したのか
その他のICOではホワイトペーパーでプロジェクトの計画だけで、形になっていないものがほとんどでした。
そんな中、「8000人の購入登録者をはじめとする実在する顧客」と「プロジェクトの活用事例」を築いた後に、ICOを実施しました。
こういった姿勢が説得力となり、ICOで大きな注目を集め、たった6分で約100億円相当のトークンが売り切れたのです。
Amazonと提携し話題に
2018年6月21日には、Amazonと提携したことが話題となりました。
Standard status unlocked! ✅ #Centrality is now an AWS technology partner. Developers, we are coming for you! @awscloud pic.twitter.com/ytNKf0bDa2
— Centrality (@centralityai) June 21, 2018
このニュースを受けてCentralityの価格は大きく上昇、一時30%にも及ぶ上げ幅を記録しました。
現在の価格
2019年4月
上場してまもなくの2018年4月、最高58円まで上昇したセントラリティですが、その後しばらくは1~4円ほどを推移しています。
画像出典:coinmarketcap(4月3日16時時点)
10月、セントラリティが爆上げ!!
しかし、10月に入り16円まで復活!!現在も10円以上を保っています。
画像出典:coinmarketcap(10月16日12時時点)
リアルタイムで確認したい場合はこちら
参考 セントラリティ価格coinmarketcap
取扱のある取引所
セントラリティを購入できる取引所は「SingularX」「Cryptopia」「HitBTC」「Easy Crypto」です。
*「HitBTC」は日本人ユーザー向けのサービスの提供を中止しています。
SingularX
シンギュラーエックス(SingularX)は、DEXと呼ばれる管理者やサポートが存在しない暗号資産(仮想通貨)取引所です。
DEXは分散型取引所なので中央集権型と違い、ユーザーの資金を管理することはありません。
- 取扱通貨………約120種類
- 取引手数料……0.0003ETH
Cryptopia
クリプトピア(Cryptopia)は2014年に設立されたニュージーランドを拠点とする暗号資産(仮想通貨)取引所です。
- 取扱通貨………500種類以上
- 取引手数料……0.2%
HitBTC
4つの中では一番有名な取引所ですが、2018年6月2日に日本人ユーザー向けのサービス提供を一時中断することを発表しました。
- 取扱通貨………700種類ほど
- 取引手数料……0.1%
Easy Crypto
Easy Crypto(イージークリプト)は、2017年12月にニュージーランドに設立された仮想通貨取引所です。
- 取扱通貨………約50種類
- 取引手数料……0.5%~2.5%(市場の状況に応じて)