ついに新時代「令和」に突入した今週!!暗号資産(仮想通貨)界ではどのような出来事があったのでしょうか?
わかりやすく解説していきます♪
きっと暗号資産の可能性が広がることでしょう💓
世界初「暗号資産都市」が誕生!?
なんと、現金利用禁止の暗号資産都市が誕生するかもしれません。
そこは、マレーシアの港湾都市マラッカ。首都クアラルンプールから車で南東に2時間ほど行ったところにある古都で、イギリスやオランダなどに占領された歴史があります。その街並みは世界遺産に登録され、年間600万人(2007年)の人を魅了する人気の観光地です。
マラッカのオランダ広場
こね子
このマラッカにて、現金利用を禁止し、暗号資産決済のみを受け入れる計画が進行中だというのです。
その目的は??
教育やビジネス、マレーシア国内における最大の観光都市を築くことにあるようです。
この計画は中国政府が支援をしており、サイバーセキュリティ・サービスなどを提供するDMI社などが参加しています。それによると、同都市への訪問者は法定通貨をDMIコインへと両替し、全ての公共サービスをそのDMIコインで決済を行うようになります。
ねこせん
ジャガーに乗って暗号資産が稼げる!?
英国最大の自動車メーカーであるジャガーランドローバーが、運転手が交通渋滞や道路の穴などを提供することで、暗号資産IOTA(アイオタ)を稼げるという仕組みを取り入れようとしていることがわかりました。また、ライドシェアへ協力することでもIOTA報酬を得られるとか。
稼いだIOTAは、通行料や駐車料、電気自動車のチャージなどに使えるようになります。
IOTAは、暗号資産の時価総額ランキング16位(2019年5月3日時点)を誇るコインで、IoT(モノのインターネット)で使用するために設計されました。
自動車業界とブロックチェーン技術との親和性は高く、活用の流れが進んでいるようです。
ねこせん
『まだ金を持っているの?』暗号資産のテレビCMが全米で放送開始
米投資会社のグレイスケール社が、暗号資産投資の普及を目的としたテレビCMを全米で放映します。
その内容が驚きで、以下のCM映像をご覧ください。英語ですが、とても面白く表現されてわかりやすいですよ💓
Today we unveiled our #DropGold TV commercial. We think it's a #MustWatch
sound ON! pic.twitter.com/SEGAmMItsE
— Grayscale (@GrayscaleInvest) May 1, 2019
なぜ未だに金に投資をするの?
デジタル世界の中で、金をポートフォリオにするべきではない。
ビットコインのような暗号資産に未来があるからだ。
このように、ビットコインなどの暗号資産の未来を訴えかける少し強気な内容となっています。
全米でテレビCMが流れる影響は大きく、暗号資産に対する認知度や関心向上に繋がることでしょう。
こね子
「ビットコインは持ち運びが不要であることや市場での利用ができるといった点でゴールドよりも優れている」との意見は多く、今回CMを放映するグレイスケール社も暗号資産の将来に大きな期待を寄せているようです。
本日のまとめ
昨年までは、どのコインが上がるか!?といったポイントが注目されがちでしたが、その様子が変化してきていますね。IOTAなど、実際に発行されたコインがいよいよ事業を本格的に進めている印象です。
2000種類以上ある暗号資産を「誰が使うか?」生き残りをかけた戦いが繰り広げられそうです。