ほとんどの人は暗号資産(仮想通貨)を株のように、投機対象として考えていますよね。
でも、【人気雑誌Oggi特集】仮想通貨は買うべき?!クリプト・カレンシーのその先の未来で掲載されているように、暗号資産(仮想通貨)は投資だけじゃないんです!
近い将来、税金や水道光熱費などの私たちの生活に必要な諸経費を暗号資産(仮想通貨)で賄える日が来るかも・・・!
いえ、きます!
クレジットカードやデビットカードも今は日本円でしか引き落としができませんが、法定通貨・暗号資産(仮想通貨)を選んで使えるようになったら・・・
もっと便利に、気軽に、暗号資産(仮想通貨)を使いたい!そう思っている人は多いはず!
そこで今回は日本で使えて、ビットコインなどの暗号資産(仮想通貨)で決済ができるデビットカードについて解説します!
VANDLE CARD(バンドルカード)
Visaの加盟店で支払いができるプリペイド型のデビットカードです。
金額を決めて、アプリでポチっとするだけですぐに使えます。
メリット
- 日本語対応している(日本の企業が発行)
- アプリで残高確認ができる
- ビットコインを円建てでbirFlyerとCoincheckからチャージできる
- 日本と海外のVisa加盟店で使える
- 年齢制限なし
- SNS承認だけで手軽に作れる
- ネット専用なら無料で発行できる
デメリット
- 使えない店舗がある
- ガソリンスタンドや有料道路料金、保険料やプロバイダ料金などの反復継続的な支払いには使えない
- 一度チャージした金額は引き出せない
- 本人確認書類が不要なためセキュリティ低め
- 暗号資産(仮想通貨)の対応はビットコインのみ
Manepa Card(マネパカード)
1枚のカードにあらかじめ両替した外貨をチャージしておくことで、海外でのショッピングやATMからの現地通貨の引き出しができる、プリペイド型のデビットカードです。
メリット
- 6通貨(米ドル、ポンド、ユーロ、豪ドル、香港ドル、日本円)に対応
- 入会金、年会費、チャージ手数料、ショッピング決済手数料などがかからない
- 日本と海外のマスターカード加盟店で使える
- 国内利用で0.5%キャッシュバック
- ビットコインを円建てでZaifからチャージできる
- 本人確認書類提出が必要なためセキュリティが高い
デメリット
- 事前に両替をする必要がある
- 5種類の対応通貨以外は使いにくい
- 不正利用に対する補填が、ショッピング保険の年間50万円分しかない
- 海外利用では還元率0%
- 土日は外貨両替ができない
- 暗号資産(仮想通貨)の対応はビットコインのみ
BITEX(ビットエックス)カード
ビットコインだけでなく主要暗号資産(仮想通貨)に対応しているプリペイド型のデビットカードです。
世界8ヶ国(タイ、ドバイ、香港、シンガポール、フィリピン、インド、韓国、日本)で発売が開始されています。
メリット
- ビットコイン、イーサリアム、ERC20の暗号資産(仮想通貨)に対応
- カードの種類に応じて特典がある
- 大手クレジットカード会社に頼らない独自システムのため、カード会社の都合でサービスの打ち切りがない
- 暗号資産(仮想通貨)と法定通貨、また暗号資産(仮想通貨)同士の交換が可能
- 銀行業務などの将来ビジョンがある
- 本人確認書類の提出が必須なのでセキュリティは高め
- ショッピング利用で0.5〜2.5%以上のキャッシュバック(XBXトークンでの)がある
デメリット
- 大手POSレジメーカーと交渉中で日本では使えるところが少ない
- 日本ではATMが未設置のため暗号資産(仮想通貨)からの現金化ができない
- 交換作業に必要なXBXトークンを保有する必要がある
- 発行料が100ドルから〜(2018年11月現在)
まとめ
日本で暗号資産(仮想通貨)が使えるデビットカードはまだまだ少ないのが現状です。
海外居住者向けの暗号資産(仮想通貨)対応のデビットカードはたくさんありますが、スペックの変更事項が多く、申し込みや使用する際は注意が必要です。
しかし、新しく暗号資産(仮想通貨)が使えるカードはどんどんできていますし、日本でも海外でも暗号資産(仮想通貨)に対する法律が整備されたらもっともっと便利に使えるようになってくると思います!
今後に期待です☆