今回は暗号資産から少し離れて・・・
みなさん、ベジブロスって知っていますか❓
実は私、化学調味料の類が苦手です。。。
なので、ミネストローネなどの洋風のスープを作る時は必ず最初にこのベジブロスを作ります❗
ベジブロスは栄養満点で体にとーってもいい上に作り方はカンタン💗
作ったことがない方もぜひ挑戦してみてくださいね😁💗
目次
ベジブロスってなに❓❗
「ベジブロス」とは、野菜出汁のことです。
《vegetable(野菜)+broth(だし汁)》から「ベジブロス」と呼ばれています。
いつも捨ててもいる野菜の皮や根の部分を水で煮込んで出汁を取ったベジブロスが、野菜を無駄にすることなく使えて健康にも良く、美味しいと話題です❗
どんな野菜にもファイトケミカルと呼ばれる、植物の力が含まれていて、これは加熱によって細胞外へ溶け出す性質があります。
ベジブロスにすると、生野菜ジュースよりも効率的に野菜の栄養素を摂取できるのです❗
ベジブロスのここがすごい❗
(出展:NIKKEI STYLE)
(1)料理のうまみを引き立てる「だし」として活躍
野菜ならではの甘みや風味が染み出した「だし」は、洋食はもちろん、お味噌汁などの和食にも使え、味に深みが出ます💗
(2)野菜を有効活用できる
ベジブロスの材料は、野菜の皮やヘタ、根元といったいつもは捨てている野菜の「くず」。
ベジブロスによって野菜をほぼ丸ごと活用できるため、無駄をなくすことができます💗
(3)免疫力がアップ
ベジブロスの「だし」に含まれる植物由来の成分「ファイトケミカル」には、免疫細胞の働きを高める作用があります。
スープなので、体が野菜の栄養成分を吸収しやすい❗❗
(4)抗酸化力がアップ
強力な抗酸化力を持つといわれる「ファイトケミカル」は、人の体を老化させる最大の要因である活性酸素の働きを抑えてくれ、アンチエイジング効果が期待できます💗
(5)抗がん作用も期待できる
ベジブロスの「ファイトケミカル」には、ビタミンやミネラルだけでは補い切れない強力な抗がん作用があるそうです。
細胞のがん化を防ぎ、増殖を抑える効果も見込まれています💗
作り方
野菜の切れ端…両手いっぱい分
水…1000〜1300ml
料理酒…小さじ1
野菜のくずを溜めよう❗
今回私がベジブロスで使った野菜の「くず」はこちら👇
①パプリカのヘタと種
②ルッコラの根
③ズッキーニのヘタ
④アスパラの皮
⑤ネギの根から生やした部分(?)
⑥人参のヘタと皮
⑦玉ねぎのヘタと皮
⑧ローリエ(写真を忘れました)
5種類以上の野菜を入れた方がおいしくなりますが、野菜が足りないときは、煮干し、昆布、ローリエ、干ししいたけなどの「だし」が出そうなものを入れてもOKです❗
生姜やにんにくの皮もベジブロス向きの食材です💗
野菜のくずを冷凍してもOK
食材が痛みやすい夏場・・・
「くず」が足りないときや、すぐにベジブロスをつくれないときは冷凍して保存しましょう❗
私はこ〜んな感じですべて入れて、とりあえず冷凍しています💗
野菜の皮やヘタなどのくずを鍋に入れる
鍋に水1000〜1300mlと野菜の「くず」をすべて入れます。
お酒を入れる
火にかける前に小さじ1杯のお酒を入れます。
料理酒でも余った日本酒でもOKです❗
弱火でじっくり煮込む❗
蓋をして弱火で20~30分間煮ます。
少しアクが出ますが、アクも「ファイトケミカル」なので取らない❗❗
煮込んだ後がこちら👇
ざるで濾す
火を止めて、ざるなどで濾します。
野菜の旨みと栄養が凝縮された黄金色のベジブロスが完成しました〜👏
農薬が気になる・・・
無農薬野菜を使うのが一番だとは思いますが、お値段が・・。
普通のスーパーの野菜も、農薬は水やお湯などによってもある程度取り除けると言われています。
農薬をカットする方法はこちら👇
・流水で洗う(30秒以上)
・お湯(50℃)で洗う
・水にさらす
・塩水・酢水にさらす
・ゆでる
・重曹で洗う
ベジブロスの保存方法
冷凍も冷蔵もOK❗
粗熱を取って冷蔵庫で保存し、1週間程度を目安に使い切った方が良さそうです。
製氷皿に流し入れて冷凍すると、2~3カ月ほどはもちます💗
私は断然冷凍派💗少量のおかずをつくるときに便利❗
まとめ
今回はベジブロスを使って、ミルクスープと卵スープを作ってみました❗
ベジブロスを使って作るスープは、野菜ならではのまろやかな味わいでとても美味しかったです💗
こんなにカンタンでメリットたくさんのベジブロス⭐
みなさんも作ってみてくださいね💗💗