こんにちは!初めまして。SAYOSAYOです。
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さて、今回は、Bakktのビットコイン先物取引についてです。
以前より、度々話題にあがってはいたものの、なかなか実現されてきていませんでしたが、先日BakktのCOO Adam White氏がツイッターで、“7月22日にユーザーテスト開始” という具体的な日時について触れたことで、再度期待が高まっています。
@Bakkt may be a "moonshot bet" but the market structure problems we're solving are real. User testing starts July 22nd – learn more here:https://t.co/AwJ6OgBdn5
— Adam White (@WhiteAdamL) June 13, 2019
Bakktとは?
アメリカで複数の金融商品取引所を運営するICE(インターコンチネンタルエクスチェンジ)が昨年8月に設立した、暗号資産 (仮想通貨)を活用したサービスを提供するための新会社。
期待される影響とは?
- NY証券取引所の親会社であるICEのプラットフォームで取引が行われる点
(=> ウォール街などの金融投資家の利用につながる) - 日間の現物先渡し先物取引を提供するため、実質的な現物取引のBTC取引が可能になる
- 不正取引を排除した透明性の高い仮想通貨金融商品が取引される
- 指数提供なども行なっているICEのシステムを利用した派生金融商品の開発も活発になる可能性
- 第二フェーズ以降に控える、ビットコイン決済へ一歩進む
(スタバ、マイクロソフトなどと共同)

とはいえ、CFTC (米商品先物取引委員会) が正式にBakkt認可判断をしたわけではないので、大きな期待を込めつつも、今後の展開に注目です。