イーサコインはご存知でしょうか?
ビットコインキャッシュがビットコインから分裂して誕生したように、イーサリアムから分裂してできた新しいコインです。
7月27日、イーサコインのミートアップが東京の六本木で開催されました!
イーサコイン ミートアップ開催!
イーサコインを手掛けるのは、ビットコインゴールドの創始者で中国のナカモトサトシと名高いジャック・リャオ氏です。
ねこせん
ジャック氏は、私たちが応援しているKeibaCoinのプロジェクトメンバーでもあります。
KeibaCoinの詳しい内容はこちらから🐱

そのジャック氏から直接イーサコインのお話を聞くことができるということで私たちも出席してきました!(^^)!
数日前には韓国でミートアップをしていたとのことで、日本での開催は急遽決まったそう。ですが、たくさんの方がいらしていました。(70名くらいかな?)
イーサコインとは、前述したとおりイーサリアムから分裂(ハードフォーク)してできた新しいコインです。既にハードフォークは終え、あとは少しの調整と取引所への上場を果たすのみです。
ジャック氏は、流動性を高めるには上場のタイミングが重要だと述べ、機会を見計らっています。
イーサリアムがPoSに移行する時期がポイントだそうですよ!
イーサコインとイーサリアムの違い
そのひとつは、マイニング方法にあります。イーサリアムは現在のPoW(プルーフオブワーク)から、PoS(プルーフオブステーク)へ移行するため開発を進めています。2020年のはじめに移行される予定ですね。
- PoW(プルーフオブワーク)…一番早く取引承認をした人が報酬をもらえる仕組み
- PoS(プルーフオブステーク)…たくさんコインを持っている人が報酬をもらえる仕組み(配当のようなイメージ)
しかしジャック氏は、PoSはお金持ちがよりお金持ちになる方法であるという懸念を示しています。
イーサコインは「頑張った人が正当な報酬を受けるという原則に従うべきだ」というジャック氏の思想のもとPoWを採用します。
個人的に面白いと感じたのは、ASICや量子コンピューターなど有能な機械の出現で今となっては国や大手企業による競争で成り立っているマイニング市場において、GPUを使ったマイニングが一番効率が良いという仕組みを作り上げている点です。
つまり、有能なマイニングマシンを大量に持つことが難しい私たち一般人でもイーサコインのマイニングに参加しやすい環境が整っているということです。これこそが暗号資産の重要項目である分散化(非中央集権化)であると考えます。
私たちにはチャンスがある
ジャック氏は、イーサリアムやEOSにできてイーサコインにできないことはない!と言い切りました。
イーサコインベースでコインを発行することもプロジェクトを立ち上げることも当然可能です。また、コインは使われてなんぼ!技術者として、起業家として、ファンとして、コミュニティを盛り上げることは最も重要と言えるでしょう。
ねこせん
気になる取引所への上場は!?
最新情報はこちらのサイトからご確認いただけます。
まとめ
今ネットで「イーサコイン」と検索してもヒットする情報はかなり限られています。そんな中、業界トップで活躍している方から直接情報を入手できる機会は本当にラッキーだと思います。これも普段お世話になっている周りの方々のおかげです。
イーサコインの上場時期やその他最新情報が入りましたらご案内したいと思います♪お楽しみに!!
追伸
ミートアップにて「いつもコインキャッツ読んでます」という方に出会えてとっても嬉しかったです。とても明るくて勉強熱心なご夫婦でした。ありがとうございました🐱💓
あわせて読みたい
