本ページはプロモーションを含みます。
こんにちは。COINCATSアカデミー1期生のhirokoです。
2023年1月に、2020年12月12日時点でXRP（リップル）を持っていて、受け取りを申請していた人や取引所にXRPを保有していた方にFLR（フレア）が配布されました。 配布数は1：1で、1XRP保有していれば1FLRが配布されました。
3年ほど前から取引所にXRPを持っていた方は、申請していなくても勝手にFLRが配布されていた、という人も多いのではないでしょうか？なんだか嬉しいですね！
でも配布されたのは本来もらえる枚数の15％しか配布されていません。
残りの85%をもらうにはラップする、デリゲートするという作業が必要になります。
何もしなければこれ以上勝手に配布はされないということです！
この記事では「フレア（Flare）とは」、「Bifrost Walletでラップ、デリゲート方法」について解説していきます。実際の画面をお見せしながら進めますのでやってみてくださいね！
配布されてない方もフレア（Flare）に興味がある方は、これから買ってデリゲートして増やすこともできますので最後まで読んでください！
フレア(Flare)、フレアネットワーク(Flare Network)とは
Flare Networ
・リップルのネットワークでDefiなど、スマートコントラクトを使えるようにするプロジェクト
・いろいろなネットワーク間でやり取りができるような仕組みを目指す
⇓
ここで使われるのがフレア（Flare）トークン
日本の取引所で上場しているのは
2023年3月時点で １FLR約5円ほどになっています。
フレアの受け取り方法
残りのFLRを受け取る方法は2つあります。取引所の代行サービスを利用するか、ウォレットで「ラップ」「デリゲート」の作業をする方法があります。
取引所の代行サービスを利用する
取引所で受け取った方は取引所ごとに対応はまちまちなので、受け取った取引所の公式サイトをよく読んで対応してください。
日本の取引所ではSBI VCトレードが代行するサービスを開始しています。他の取引所もこれから代行サービスを予定しているところもいくつかあります。
bitbank Coincheck は代行サービスがないので、自分でできない方は手数料などかかると思いますが、代行サービスをしている取引所にFLRを送って利用することもできます。
ラップ、デリゲートして受け取る
取引所で受け取って代行サービスを利用しない方や、ウォレットで受け取った方は、ラップ、デリゲートという作業をすれば残りの85％を受け取ることができます。
ラップとは
FLRをWFLRにすることを「ラップ(Wrap)する」と言います。デリゲートするためにFLRをWFLRという形にする必要があります。
デリゲート（委任）とは
保有中のフレアトークンを運用できる仕組みのことです。
ステーキングに近い運用方法です。投資信託のようなイメージでトークンの預け先を選び、代わりに運用してもらいます。
デリゲートすることで残りの85％＋ステーキング報酬受け取ることができます。
Flare公式発表（残り85％の配布スケジュール含む）https://ja.flare.network/fip-01-reference-guide/
3月17日から配布が始まりますので、それまでやっておきましょう！
コイにゃん
デリゲート方法
Bifrost walletを使う
○他のウォレットからの復元も簡単にできます。
○報酬を受け取り損ねることがないような自動設定ができます。
使用できるウォレット（Falre公式より）
メタマスクなどのwallet とFlare Portalを接続する
○メタマスクなどのウォレットとFlare Portalを接続して受け取ることもできます。
○報酬を3か月以内に、自分で受けとる作業が必要になります。
Flare portal(メタマスク接続でラップ・デリゲートするサイト）https://portal.flare.network/
二つの方法がありますのでどちらか選んでやってみてください。
デリゲートの注意点
○報酬を受け取るためには、ガス代が必要なので全て預けず少し残しておく
○受け取った報酬は90日以内に引き出さないと受け取れなくなる
○預け先の手数料など変わることもあるのでたまに確認する
Bifrost walletでデリゲートしてみよう！
「ラップ」「デリゲート」聞きなれない言葉ですが画面を見ながらできますので、やってみてくださいね～！
アプリをインストール
まずiphoneの方はApp Store から、 andoroidの方はgoogl Playストアから「bifrost wallet」と検索して、アプリをインストールして開きます。
Bifrost walletを開くと新しくwalletを作るのか、すでに持っているwalletを復元するのか選びます。
walletにFLR持っている方は「I ALREADY HAVE A WALLET」をタップします。
利用規約を読んで「I AGREE」をタップ。
FLRが入っている復元したいwalletのリカバリーフレーズ（12個の英単語）入れて、walletを移植します。
ピンコードを決めます。
復元できてFLRが反映されている（入っている）ことを確認できましたら、これからの作業は「ラップする」の項目に飛んでください。
日本の取引所にあるFLRをBifrost walletに送ってデリゲートしたい方は「CREAT A NEW WALLET」を選択して新しいアカウントを作ります。
チェックボックスと「BACK UP NOW」をタップします。
12個の英単語のリカバリーフレーズが出てきますので、忘れないようにメモしたりして大切に保管しておきましょう。
リカバリーフレーズはスマホが壊れたり、無くしたり、アプリをアンインストールしてしまったときに復元するために必要なので無くさないように注意してくださいね！
6桁のピンコードを決めます。
指紋認証を設定する方は「ENABLE BIOMETRICS」をタップ。ピンコードで認証する方はスキップをタップします。
walletの青い丸のところをタップします。
FLRをBifrost walletに入れたいので「RECEIVE」（入金）をタップします。
「Flare」を選択します。
FLRの入金アドレスとＱＲコードが出ます。
取引所でFLRの出金の手続きをして、Bifrost walletに入金します。
送金ミスをしないように、まずは小額でテスト送金しましょう。
日本の取引所からwalletに送金する方法はこちらの後半の記事を参考にしてください。
【画像付き】初心者でもできる! イーサリアムの買い方とウォレットに送金する方法
ラップする
10FLR送金できました。「Flare 」をタップします。
右画面の3つの点をタップします。
「Wrap」をタップします。
注意書きが出てきます。WFLRについてと、ガス代がかかるのですべてWrapにしないでくださいという注意書きが出てきます。「CONTINUE」をタップします。
9.99FLRありますが、FLRを少し残してWrapします。
８FLRをWrapします。「CONTINUE」をタップ。
承認画面なので「CONFIRM」をタップ。
ピンコードを入れていきます。
承認されましたので「CLOSE」をタップ。
Wrapされたものが8枚あることが表示されました。
画面の左上の矢印をタップします。
デリゲートする
「Wrapped Flare」をタップします。
右画面の３つの点をタップ。
今度は「Delegate」をタップ。
「EDIT」をタップ。
デリゲートの方法や、３か月以内に報酬を受け取ることなど注意点が書いていますので、読んで「CONTINUE」をタップ。
デリゲートするための預け先を２か所選ぶことができます。デリゲート先の一覧がありますので手数料などよく見て選ぶといいですね。
デリゲート先一覧
https://flaremetrics.io/
「Add Delegation」をタップ。
たくさんのデリゲート先が出てきます。この記事ではテストなので適当に選んでいきます。
みなさんはしっかり確認して選んでくださいね！
一つ目の預け先に何パーセント預けるかを決めます。今回は50％預けます。「CONTINUE」をタップ。
二つ目を選択します。
残りの50％を預けます。「CONTINUE」をタップ。
2つの預け先が決まりました。預け先を変えたいときや、止めたいときは右上の「CLEAR ALL」から変更できます。
「CONTINUE」をタップ。
承認画面ですので、「CONFIRM」をタップ。
ピンコードを入れます。
承認されました。「CLOSE」をタップ。
2か所の預け先が登録されています。
預け先は必2つ選ばないといけないということではありません。1つでもいいですがリスクを分散する意味でも2つあってもいいと思います。
預ける割合も1つ目30％ 2つ目30％ あとの40％は預けないなど自由に選択してください。
自動で報酬を受け取る
報酬は3ヶ月以内に受け取らないといけないため、忘れないように自動で受け取る設定をします。
「VIEW MORE」をタップします。
「Bifrost Claim Bot」の右のボタンをタップします。
自動設定についてのガス代（1回に0.4FLR）がかかることや、ガス代が足りないとCLAIMできないことなどの注意書きを読んで「CONTINUE」をタップします。
内容を確認して承認します。「COMFIRM」をタップ。
承認されました。「CLOSE」をタップ。
「Autoclaiming 」が「Enabled」になっていれば、これで自動設定できました。
お疲れさまでした！
あとは3月17日を待つだけです。
コイにゃん
まとめ
Bifrost walletを使うとわりと簡単な作業でラップ、デリゲートできますので3月17日までに必ずやっておきましょう！
報酬の受け取りも自動設定ができるので、受け取り忘れがないのも助かります。
あと3年もかけて36回に分けて報酬を受け取ることになります。預け先もいろいろな事情で内容が変わることもありますのでたまに確認することも忘れないでくださいね！
Twitter@FlareNetworksもフォローしてチェックしてみてください。
ラップ、デリゲート方法は動画もありますので、こちらもご覧ください！
