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こんにちは、COINCATSアカデミー1期生のやっくんです。🐱
今回は、今話題のNFT!その買い方と売り方について、世界最大のNFTマーケット「OpenSea(オープンシー)」を使って解説していきます!
2021年3月10日に、アメリカのアーティストのビープル(Beeple)が制作したNFTが75億円ほどで売れた、ということでも話題になりました。
こうしたNFT市場は、ブロックチェーンや仮想通貨企業だけでなく、国内外を問わず多くの企業からの注目を集めております。
今回は、そもそもNFTとは何か、そしてNFTを売買する方法を実際の画像を見ていただき解説していきますので、ぜひ最後までご覧ください。
NFTとは
まず、そもそもNFTとは何でしょうか?
言葉を聞いたことはあるけど実はあまりよくわかっていない、という方も中にはいらっしゃるかもしれません。
NFT知ってるよ!という方は飛ばしていただいて大丈夫です。
NFTというのは、Non-Fungible Token(ノン・ファジブル・トークン)の略で、日本語にすると「非代替性トークン」となります。
日本語にしてもよくわからないですね。
非代替性というのは、代わりがないもの、という意味になります。
一言で言うと、ブロックチェーン上で発行されるデジタルデータのことです。
といえば、ビットコインなどの仮想通貨もブロックチェーン上で発行されるデジタルデータではありますが、それとはまた異なる性質を持っているんです。それが唯一無二という性質です。
例えば、野球のボールを例にしましょう。2つのボールのどちらか一方に大谷選手のサインが入ったらどうでしょうか?
価値が全く変わってきますよね。世界にただ一つのボールになります。
このボールと交換してよ!と言われてもイヤだと思います。
ときには、高値でやりとりされることもあるでしょう。
NFTはこれのデジタル版とイメージしていただければいいと思います。
デジタルデータというと、画像や動画はもちろん、音楽やゲームのアイテムやキャラクターなどもそれにあたります。
しかし、デジタルなものはどうしてもコピーがしやすいという特徴があります。
故に、違法で動画がアップロードされたり海賊版のDVDなどが販売されてしまっているのが現状です。
そこで、ブロックチェーンの不正や改竄ができないという特徴を生かし、デジタルデータに唯一無二という性質を与えたのがNFTというわけです。
NFTは簡単にコピーをすることができず、権利を脅かされることがありません。
OpenSeaとは
そして、実はこのNFTは誰でもが自由に売買することが可能なんです。
例えば絵を描くのが好きな方であれば、絵を描いてそれをNFT化して売って利益を得たり、さらにその先で再販された際の利益を得ることも可能です(2022.12現在)
また、ブロックチェーン技術を使ったゲームも今は多く開発されているのですが、そこで手に入れたアイテムやキャラクターなども売買することができます。
たまたま手に入れたレアアイテムが高く売れた、なんて話も聞きますね
では、こうしたNFTはどこで売買することができるのでしょうか。
その一つが今回ご紹介するOpenseaというサイトです。
・OpenSeaの特徴
・世界最大級のNFTマーケット
・NFT発行は無料(OpenSeaではNFTを無料で発行でき、販売する際まで手数料はかからないのが特長)
・販売手数料2.5%
OpenSeaは、2017年12月にスタートしたNFTマーケットです。
ニューヨークを拠点にしており、これまでに2800万ドル(約30億円)のNFTが販売されました。これは世界最大の規模を誇ります。(2021年7月時点)
NFTマーケットというのは、簡単にイメージしてもらうと、メルカリのようなものです。
不要になった服やおもちゃなどを個人が出品して、それを欲しい人が買う、というフリマですね。
それのNFT版と思っていただければ大丈夫です。
ちなみに、現在新しいNFTマーケットが次々に誕生していますが、まずは世界一のものを使ってみるのがおすすめです。
NFTの出品数やユーザー数も多いので取引が成立しやすかったり、ここで基本を学ぶことで新しいものに対応しやすくなったり、ということができるようになると思いますよ。
OpenSeaは、絵本作家でもあるキングコングの西野亮廣さんや、VRアーティストのせきぐちあいみさんなど有名な方も利用しているという実績があります。
ということで、前置きが少し長くなりましたが、今からOpenSeaを実際に使っていきたいと思います。
まず、準備するものはこちらです。
OpenSeaはイーサリアムが基軸通貨となるNFTマーケットです。
なので、売買する際に手数料(ガス代)として幾らかのETHが必要になることを覚えておいてください。
ちなみにETH以外にも、Polygon、Klaytn、Solana、Arbitrum、Optimism、Avalanche、BNB ブロックチェーン全体でのクロスブロックチェーン互換性を提供しています。(2022.12現在)
まず、ETHを持っていない人は、ETHを用意しましょう。
EHTは国内取引所で買えます。ブラウザはChromeがおすすめ
OpenSeaへの登録方法
こちらがOpenSeaのサイトです。
Openseaへの登録は無料で誰でも簡単に行うことができます。
画面右上のお財布のマークをクリックします。
ウォレットを選ぶ画面が表示されますので、自分が使っているウォレットを選択してください。
もしウォレットを持っていない場合は、まずはメタマスクをご利用いただければ良いと思います。
「Sign In」を押すとアカウント作成が完了です。
メールアドレス/ユーザー名登録は必ず必要というわけではありませんが、登録しておくことで自分が出品しているコンテンツが売れた時などにメール通知を受け取れるなどの利便性があります。
まず、画面右上のアイコンにカーソルを合わせた際に表示される選択肢の中から「アカウント設定」を選択します。
選択後、「General Settings」画面が表示されるので、各欄に必要事項を入力すれば設定完了。「アカウント設定」選択後、メタマスクからの署名を求められることもありますが、その場合は「署名」をクリックして進んでください。
NFTコンテンツの探し方
ここからは、自分が欲しいNFTアイテムの探し方を解説していきます。
ホームの「ディスカバー」をクリックすると、コンテンツが大量に表示されます。
- 表示されたらまず、自分が欲しいコンテンツに絞り込んでいきます。
- アイテム・コレクション・アカウントで検索
- 名前または属性で検索
コンテンツを絞り込んだら、次にソートして自分が欲しいコンテンツを探しやすくしましょう。ソートは、そのコレクションの特性や価格順、販売開始順などで可能です。
NFTコンテンツの購入方法
実際にNFTを買っていきましょう!
販売方式には主に2つあります
- 提示金額で買う メルカリみたいな感じです。出品者が指定した金額で買います。
- オークション形式 Yahooオークションみたいな感じです。期間中に最高額を入札した人が落札できます。入札は何度でも可能で、ガス代は不要です。 交渉(オファー)もできますので、確実に購入したい方にはおススメです。
今回は、1.の提示金額で買ってみます。
これはクリプトキティーズと言って、猫を売買してETHを稼ぐことができるゲームです。
好きなNFTを選びます。
決まったら、カートに入れるか、今すぐ購入を選びます。
今回は、今すぐ買うことを選びました。
メタマスクと接続します。
販売価格は、3.06ドルです。ガス代と言われる手数料は、2.42ドルです。
合計で、5.48ドルです。日本円で約753円です。(2022.12現在)
次は、確認作業です。
右上の青色の丸印から、プロフィールを選びます。
プロフィールにありました。
出品方法
全体の流れを簡単に説明すると
- メタマスク(ウォレット)を用意する
- イーサリアム(ETH)を購入しておく
- OpenSeaで出品するという流れになります。
今回は、OpenSeaにある制作したNFTを出品します。
※ 今度作成方法をお知らせします。
出品するNFTの左下にある「More options」「・・・」を選択します。
次に「Sell as bundle (ハンドル販売)」を選びます。
固定価格を選んで、希望価格を入力します。
期間は、選べます。今回は、1カ月とします。
「完全なリスト」で出品します。
ということで今回は、OpenSeaを使ったNFTの売買方法について解説してきました。
最後に注意点
需要と供給の価格、NFTに資産価値が担保されているわけでありません。
また、偽物がある可能性もあります。
次は、自分のNFTを発行する方法やオークション形式での取引方法についてもより詳しく解説していきたいと思いますので、楽しみにしていてください。
