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【初心者向け】いちばんやさしい暗号資産(仮想通貨)のお話 <ビットコインとは?>

【初心者向け】いちばんやさしい暗号資産(仮想通貨)のお話 <ビットコインとは?>

こんにちは! COINCATSアカデミー1期生のmihaです。🐱

この記事では、『いちばんやさしい暗号資産(仮想通貨)のお話。』というテーマで初心者の方でもわかりやすく解説していきます。

すでにYouTubeで動画を上げているので、こちらも参考にしてくださいね。

✅暗号資産(仮想通貨)という名前だけは知っている
✅興味はあるけど何となく怖い、不安
✅何から始めていいかわからない

こんな人に向けた内容となっています。

暗号資産(仮想通貨)をまだ始めてないなんてもったいない!

とは言っても、人は知らないものや新しいものに恐怖を感じるようになっていますので仕方ないことかもしれませんね。

ぜひこの機会に一歩を踏み出してみませんか?

初心者CATS

なんか難かしそう…。

いえいえ、仕組み、技術については勉強しなくても大丈夫! ビットコインを買って売ることができればOKです。

もちろん仕組みなども知っておいて損はありませんが極端な話、利益を出すという意味では可能性があるのが暗号資産(仮想通貨)なんですよ。

初心者でもわかりやすく暗号資産の専門用語をほとんど使わずに解説していきますね。

【初心者向け】いちばんやさしい暗号資産(仮想通貨)のお話

ではさっそく始めていきましょう。

①暗号資産とは
②値段が上がる理由
③暗号資産の始め方
④暗号資産での稼ぎ方

順番にお話ししていきますね。

暗号資産とは

暗号資産とはなんでしょう。

暗号資産とは、これまでのお金とは全く異なる概念を持つデジタルなお金です。

日本では仮想通貨と呼ばれることが多いのですが、法律上の正式呼称は「暗号資産」といいます。

英語圏ではクリプトカレンシー(Crypto Currency)、クリプトアセット(Crypto Asset)などと呼ばれています。

※以下、「暗号資産」と表記します。

その名のとおり仮想、、、目に見えないのになんで価値があるのか?

本当にそこにあるのか不安..。😔 という声が聞こえてきます。

モノのデジタル化は着々と進んでいますが、

・お金はデジタルにできない
・デジタルなものは簡単にコピーできる(海賊版など)
・お金がコピー出来たら大変

など、一般的にお金はこんなイメージをお持ちではないでしょうか。

しかし、不正や改ざんが限りなく不可能な技術を使って作ったお金が暗号資産です。

そして、それを実現させた技術をブロックチェーン技術といいます

初心者CATS

改ざんできないんだね。

ブロックチェーン技術は、仲介者を必要とせずにみんなが直接つながりあう、P2P(ピアツーピア)という技術を発展させた革新的な技術です。

ちょっとわかりにくいので、私たちに馴染みのある身近な例を2つ挙げてみますね。

<Google>
管理者が存在し、サーバーを所有しています。
そして、このサーバーを一旦介してみんなに情報が届きます。
仮にこのサーバーが不具合を起こして停止してしまうとメールを送ることさえできなくなってしまいます。

 

<LINE>
中央サーバーが存在せず直接相手にメッセージをおくることができる仕組みとなっています。
どこかのサーバーを介することなく、個人と個人が直接つながる仕組みです。

このLINEの方式をP2P(ピアツーピア)といいます。

この仕組みを世界中とつなげたのもブロックチェーンであり、私たちみんなで管理できるお金が暗号資産なのです。

このブロックチェーン技術がどれだけのものかというと、2009年運用開始して以来一度も止まることなく稼働し続けている画期的な技術なんです。

以上のことを踏まえてまとめてみましょう。

暗号資産とは?ブロックチェーンという革新的な技術によって安全に運用される新しいお金。

ということになります。

初心者CATS

ブロックチェーンってすごい技術なんだね!

ビットコインとは

ちょっとここで、そもそもビットコインとは?についてお話させてください。

ビットコインとは、世界で最初の暗号資産です。

2008年に、ナカモトサトシ名義でホワイトペーパー(論文)が発表されました。

しかし、誰が作ったか定かではありません。

本名なのかニックネームか、あるいはチーム名、日本人かさえ謎に包まれています。

ホワイトペーパーはインターネットで誰でも閲覧することができるものですが、ここにはビットコインがどのように動くのかが記されています。

ホワイトペーパーとは、暗号資産(仮想通貨)を発行する際、どのような目的・技術であるかを解説した「事業計画書」のこと(COINPOSTより引用)

日本語版のホワイトペーパーはこちら

この論文を見てこれは画期的なプログラムだ!!と当時の界隈はめちゃくちゃ湧いたわけです。

このビットコインを皮切りに次々にコインが誕生していき、現在は約2万種類ものコインが存在しています。

ビットコイン以外のコインを総称して「アルトコイン」と呼ばれるようになりました。

ビットコインの次に誕生したイーサリアムも有名ですが、このイーサリアムもアルトコインの一つになるというわけなんです。

ビットコインの価格が上がる理由

さて、皆さんが一番興味があるのはここからだと思います。

ビットコインはどのように値段が上がっていくのか?気になりませんか?

なぜビットコインに値段が付くのか。

ビットコインは目に見えないし、実態がないのになぜ値段がつくのか。最初は不思議に思いますよね?

とは言っても現在の価格は1BTC 現在約300万円となっています。(2022年11月)

ビットコインの値段がどう決まるかは、需要と供給によって成り立っています。

売りたい人が多いと値段が下がる。

買いたい人が多いと需要が高まり値段が上がる。

こんな仕組みです。

では、誰がいったい何のためにビットコインを買うのか?これは本当に大切です。

今ビットコインが使われる目的がより明確になってきています。

ビットコインの価格が上がる理由を3つのポイントに絞って解説しますね。

ビットコインの価格が上がる理由について

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実態(現物)がないビットコインですが、ビットコインの価格が上がる理由は主に以下の3つだと言われています。

①ビットコインの枚数は限られてる
②決済としての普及
③投資家の変化

①ビットコインの枚数は限られている

実は、ビットコインの発行枚数は2,100万枚と決まっています。

現在(2022年11月)は、そのうちの約1,900万枚ほど(91%)が発行済みとなっており、残りの約200万枚ほどはまだ発行されていません。

出典:CoinMarKetcap

 

ビットコインの発行枚数や、詳細はCoinMarketCapでいつでも確認することができます。

初心者CATS

いつ2,100万枚すべてが発行されるの?

なんと! あと120年後くらいと言われています。

これはプログラムによって決まっています。

ビットコインなどの暗号資産は、日本円などの通貨とは違い、国の情勢や金融政策によって紙幣が刷られたり刷られなかったりコントロールされることがないということなんです。

すごいですよね。

実は、ここにビットコインがデジタルゴールドと呼ばれる理由があります。

ビットコインの発行枚数は2,100万枚とお伝えしましたが、金(ゴールド)も地球上に存在する量が決まっているとされており、それが約21万トンとも言われています。

1千万枚とか1億枚など、キリのいい枚数ではなく、21という数字を使ったのには、金を意識した発案者の意図があったかもしれませんね。

その意図の通りビットコインはデジタルゴールドと呼ばれるようになっています。

世界的に価値のあるものと認めらている金(ゴールド)になぞらえて、暗号資産の王様であるビットコインは「デジタルゴールド」として君臨し続けています。

世界中の人がその価値を認める金のデジタル版ということで、より多くの人がその価値に気づく前にビットコインを手にすることは将来的に良い投資となるのではないでしょうか。

②決済としての普及

ここ数年のビットコインの値動きをチャートで確認すると2020年秋から急上昇しています。

まずはこちらをご覧ください。

これは、ここ数年のビットコインの値動きを表したチャートです。

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 ” width=”1280″ height=”720″> 出典:CoinMarKetcap

2020年9月30日時点では、1,146,137円という価格をつけていますが、このあたりから急上昇しています。

2021年11月には、最高値700万円ほどをつけていますね。

当然、これには理由があります。

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 ” width=”1280″ height=”720″> 出典:CoinMarKetcap

それが、Paypalによる暗号資産決済の導入です。

これはとてつもないビッグニュースです!

Paypalは決済システムを提供する世界的な企業です。

対応通貨は、今のところBTC(ビットコイン)、ETH(イーサ)、LTC(ライトコイン)、BCH(ビットコインキャッシュ)の4種類となっています。

そして2021年9月にはエルサルバドルという国がビットコインを法廷通貨として認めました。

なんと、国の公式なお金として使われるようになったのです。

初心者CATS

ビットコインが法定通貨になったの?!

国の法定通貨として使われるようになったのには理由があるんですよ。

エルサルバドルは出稼ぎ国家でもあり、既存の金融システムでは国の存続が難しいことから、ビットコインを基盤としたデジタルインフラに移行する目的があるそうです。

デジタルインフラに移行する目的のひとつに、送金手数料の引き下げ。というものがあります。

エルサルバドルでは銀行口座の普及率はわずか30%ですが、携帯電話の普及率は100%超ということから、ビットコインで決済できるように整備されれば海外からの送金手数料も実質引き下げということにもなるというわけですね。

そして2022年4月には、2か国目となる中央アフリカも国の法定通貨としてビットコインを採用しました。

こうして法定通貨として普及が進めば、生活をするためにビットコインを買うという動きが国単位で出てくることが予測できます。

最初に述べたように、ビットコインの値段は需要と供給により成り立っているので、こうして限られた供給の中で需要が伸びていくことは、価格上昇にとって良い条件と言えるでしょう。

③投資家の変化

ビットコインに関する投資家の認識も変化しています。

私たちは、2014年から暗号資産を見てきましたが、2020年、ビットコインに対する投資家の認識の変化が感じられました。

これまで投機的なものとして認識されていたものが、金のように資産価値のあるものとして、資産の一部を新しいゴールドであるビットコインに変えて持っておこうという動きが見えてきたのです。

ビットコインを使う用途が明確になった2020年以降は決済、資産の一部として使い方が拡大していっています。

それは大企業によるリスクヘッジ、プロの投資家たちの資金が暗号資産に流入してきたということです。

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 ” width=”1280″ height=”720″> 出典:CoinMarKetcap

こちらのビットコインのチャートをご覧ください。

ビットコインは一度、2017年から2018年にかけてたった1年で約20倍という上昇を見せています。

ただ、そのあと急落し、最低35万円くらいまで下がっています。

そして、2020年末から2021年の5月まででまた急激に上昇し最高700万円まで上がっています。

これは再び35万円に下がってしまうのでしょうか?

おそらくそれはないと思います。

なぜかというと、この2017年の上昇と2020年の上昇では、入って来ているお金の質が全く異なるからです。

初心者CATS

お金の質が違うとは…?

この2017年に入ってきたほとんどの資金は個人投資家によるものでした。

しかし、この2020年からの上昇は機関投資家、つまり潤沢な資金を持つプロの投資家によるものだとされています。

先ほどお伝えしたPaypalもその一つですし、マイクロストラテジー、スクエア、テスラなどといった世界的な企業も会社の準備資金としてビットコインを購入する動きがあります。

このように、金融のプロたちのビットコインの認識に変化があったのが2020年です。

2017年の上昇の時は、まだ使う用途があまり多くありませんでしたが、これまで述べたように今は使われる用途が明確にあります。

それが2017年と2020年の上昇の違いです。

こうした企業やプロの投資家たちの動きはより活発になっていくでしょう。

しかし、これから投資を始めよう!と思っても、「これだけ上がった後に買っても大丈夫?」という疑問が湧いてきますよね。

初心者CATS

損しないか心配…。

結論からすると、今からでも大丈夫だと思います!

なぜなら、世界的にビットコインが知れ渡ったといってもまだ買って持っていない人の方が圧倒的に多いからです。

多くの人は価格が上がってから気づきます。

なので、準備がとても大切になってきます。

ビットコインの買い方や売り方を学び、より良い投資方法を知って正しく実践する方法を今からお伝えしていこうと思います!

暗号資産のはじめかた

それでは、「暗号資産」なにから始めたら良いのでしょうか。

始め方について、いまから説明していきますね。

暗号資産で利益を出すには、まずはビットコインを買うこと。

初心者CATS

いきなりビットコインを買うの?!

買ったあとは、値段が上がったときに売れば利益になります。

ビットコインを始めるのに必要なものは

・暗号資産取引所の口座
・投資資金(数百円からでもOK)

これだけあれば始められます。

そして口座開設は無料でできます。

比較的有名な取引所GMOコインビットバンク コインチェックなど、ユーザー数が多いのも目安となります。
なぜなら、それだけ初心者にも使い勝手が良かったりするからです。

口座開設するには運転免許証など本人確認書類が必要ですが、すぐ簡単に口座開設することができます。
口座開設が済んだら、あとはビットコインを買うだけです!

初心者CATS

意外とデキそうかも…!

口座開設後のビットコイン購入から現金化までの流れ。

STEP.1
日本円入金
STEP.2
ビットコインを買う
STEP.3
値段が上がったら売る
STEP.4
自分の銀行口座へ日本円として出金

このような流れで進めていけばOKです。

初心者CATS

でもどうやって、いくらぐらい買えばいいの?

おすすめの投資法は、誰でもできるドルコスト平均法です。

ドルコスト平均法とは、決まった額をきまった一定のタイミングで買う、投資の基本的な手法の一つです。

例えば、毎月1日に1万円分のビットコインを買うなど、コツコツ決まった額を買う王道パターンです。

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 ” width=”1280″ height=”720″> 参考:GMOコインのシュミレーションを元に作成

一定の額を買い続けるので、価格変動リスクを抑えることができ、より安定的な資産運用につながるのがメリットです。

上の図は、2019年11月から月に1度、1万円ずつビットコインを3年間買い続けたらいくらになっていたか、シュミレーションしたものです。

3年間で投資額は36万円ですが、なんと約1.5倍の552,936円にもなるんです!

GMOコインで簡単にシュミレーションできるので、やってみてくださいね!

初心者CATS

やっぱりコツコツが近道なのか。

ビットコインなどの暗号資産は値動きが激しいのも特徴のひとつです。

急に値上がりして買いそびれてしまったりしないよう事前の準備が大切ですね。

機会を逃さないためにも、まずは口座開設を済ませ日本円を入金しておきましょう。

初心者におすすめの取引所
日本円での入金まで準備しておけば、いつでも自分のタイミングで始められます。

一攫千金を狙わず、まずは急がば回れ。コツコツ行きましょう!

今回ご紹介した内容はYouTubeで詳しくお話してますので、ぜひご覧くださいね🐱