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【今更聞けない?】2分で解決♪ ICO、IEO、STOの違いについてわかりやすく解説!

みなさん「ICO」「IEO」「STO」という言葉の意味を知っていますか?
「聞いたことはあるけど・・・全部英語3文字だから、ちょっとうろ覚えかも…。」というあなたに!今回は、全部一気にわかりやすく説明します!2019年の主流になる稼ぎ方もあるので、要チェックです❤️

一世を風靡した「ICO」とは

ICOとは、イニシャル・コイン・オファリング(Initial Coin Offering)の略で、資金調達をしたい企業や事業プロジェクトが、独自の仮想通貨を発行し、資金を調達する方法。

上場する前の価格で購入し、上場後に売ることで売却益を得ることが出来ます。上場する前の価格であれば、流通する前の価格と比べて割安に購入することが可能なので、より売却益を多く手に入れる可能性が高くなります。

暗号資産業界での資金調達といえば、ICOが主流となっていました。しかし、法規制が整っていない点から、詐欺と本物の区別がつきづらく、プロジェクトの乱立による投資家の疲弊など、相場の冷え込みとともに弱気になってきているのが現状です。

ホンモノの見極めに大事なのは、トークンの流動性を起こせるような実業などがあるかどうかなんだにゃ

ねこせん

2019年成功例多数!「IEO」とは

今、ICOに代わって、かなり注目を集めているのがこのIEOです!

IEOとは、イニシャル・エクスチェンジ・オファリング(Initial Exchange Offering)の略で、トークンの販売を特定の取引所に委託して資金調達する方法のこと。
今までのICOでは不特定多数を対象に資金調達を行っていたのに対し、IEOは委託した取引所のアカウントを保有しているユーザーを対象に資金調達を行います。

最近では、世界No.1の取引所Binance、CoinBene、Tokenizeなどが独自のプラットフォームを立ち上げていますね。例えば、マレーシアではIEOを扱う取引所は国の認可が必要なため、その認可を持った取引所でしかIEOを行うことが出来ません。ICOの時とは違い、それだけ投資家への資金保護の面からも取引所は厳しく管理されています。投資家としては嬉しいことですね!

そして投資家だけでなく、取引所&プロジェクトにも大きなメリットがあるのがIEO!

・取引所としては、プロジェクト参加者を自分の取引所ユーザーに取り込める事。
・プロジェクト側としては、すでに存在している取引所でトレードをしているユーザーに自身のプロジェクトを知ってもらい投資してもらえるチャンスがある事。
が両者のメリットですね。

最近では、CoinBeneで「クロノコイン」がIEOを行い、一時はなんと約60倍もの値上がりを見せていました。

トークンは取引所からしか買えない。だから必然的に価格が上がる可能性が高いのがポイントにゃ

ねこせん

IEOについてもっと知りたい方はこちら⬇︎

2分で分かる IEO(Initial Exchange Offering)!新しい資金調達?

次の時代を担う、今注目の「STO」とは

STOとは、セキュリティ・トークン・オファリング(Security Token Offering)の略で、株式、債券、金、不動産などといった金融資産に価値が紐付けされているセキュリティトークンで資金調達をする方法のこと。セキュリティトークンは、証券型トークンとも呼ばれています。わかりやすく例えると、金に紐付けられたセキュリティトークンの所持は、金を所持していることと同等の意味をもつということです。

ICOやIEOとは違い、投資家に利益を分配する仕組みをブロックチェーン技術を使って行うことが出来るのが特徴です。このように、本物の株同様の価値を持つことから、ICOやIEOよりも厳しいルールが存在します。現在は、アメリカ証券取引委員会(SEC)等のルールに準拠して発行されるのが特徴です。

STOは国のルールに準拠しているため、今までのような詐欺的なプロジェクトは淘汰されていくと考えられています。

株みたいに配当を出せるのが大きな特徴なんだにゃ

ねこせん

STOについてもっと知りたい方はこちら⬇︎

【大注目!】革新的な暗号資産のかたち、セキュリティトークンで何が起きるか?【今知りたい】

本日のまとめ

「ICO」「IEO」「STO」って聞いたことはあるけど、「よくわかってないのよ〜」という方も多くいらっしゃると思います。今日は、2019年の波に乗るためのおさらい基礎編でした❤️

僕も横文字は苦手だけど一緒に頑張ろうにゃ

ねこせん