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今、再注目のDEX(分散型取引所)を学んでみよう!①基礎知識編

皆さんこんにちは。
COINCATSアカデミー1期生のサッキーです。

ビットコイン良い感じで上がってきていますね。このまま上昇してくれると嬉しい💕

突然ですが、今「DEXの時代に突入!!」と言われているのをご存じですか?

今日はなぜ今「DEXの時代」と言われているのか?そしてDEXの基礎知識を学んで、資産運用の方法の1つとして活かしていただければと思いますので、最後まで読んでいただける嬉しいです。

再注目されている、DEXって何?

なぜ今、DEXの時代と言われているのか?

振り返ってみるとこの2022年、暗号資産界隈で様々なニュースがありましたね。
それらの影響でビットコインなどの値段は上がることなく、悔しい思いをしていた人が沢山いたのではないでしょうか?

私も例外なくその1人です。

先週末辺りから、ようやくビットコインなどが値上りの兆しが出てきて、少しホッとしてきた感はありますが、まだまだ暗号資産は冬の時代と言われていますね。

だからこそ、自分の資産を管理する方法などが重要視されてきているんです。

例えば、自分の資産を取引所だけに置いておくのではなく、複数の取引所やウォレットなどに分散して保管したり、一箇所だけで効率よく資産を増やすのではなく、万が一のリスクを考えて分散して資産を増やしたりする。

そしてポイントは、それを管理されずに自分自身で行う、つまり自分の資産は自分で守る!増やす!が、とても重要視される世の中になってきているんです。

誰かに頼りがちだった私には耳が痛いです!😭

そこで今注目され始めたのが「DEX」です!

なぜならその取引方法が、中央集権型の取引所を介さずユーザー同士(=個人同士)で、暗号資産のスワップ(つまり交換)などをユーザーである自分自身で行うからなんですね。

さらに中央集権型取引所のように仲介手数料が必要なく個人情報も提出せずに誰でも利用することができることも、自分で資産を守る、そして増やすことができるとして、DEXが注目されている理由です。 

それではなぜ今DEXの時代なのかが、少し理解できたところで次に進みましょう。

DEXの基礎知識

まずDEXとは何かを簡単に説明しますね。

DEX(デックス)とは、
Decentralized Exchangesのことで、日本語に直訳すると「分散型取引所」という意味になります。

簡単にいうと、中央集権的な管理者を必要とせず、ユーザー同士(個人間)で、暗号資産のスワップ(つまり交換)などの取引を直接行うことができる、ブロックチェーン上にある取引所、それがDEXです。

 

ちなみにDEXの反対の中央集権型取引所は、CEX(Centralized Exchanges)で、一般的な読み方はシーイーエックスとされています。

注)くれぐれも短縮して発音しないように気をつけてください。😅

もう少し分かりやすく、それぞれの違いを見ていきましょう。

中央集権型の暗号資産取引所と言えば、日本国内だとビットフライヤーコインチェック、海外ではバイナンスバイビットなどが代表的ですね。

こちらはユーザーの私たちの個人情報や資産を運営している企業が管理しているものになるので、残念ながら2022年起こってしまったFTXショックのように、取引所が破綻するリスクやハッキングされるリスクがあったり、取引所の意向に私たちも合わせる必要があります。

FTXではありませんが、私も似たようなケースで、預けてあるビットコインなどが、未だ倒産をしてしまった取引所に凍結されたままです。。。

もちろん各取引所では、そのようなショッキングな事件が起こらないように様々な対策を取っていますが、ハッカーや悪いことを考える人たちに狙われやすいと言うことには変わりありません。

ただし、企業に個人情報や資産があるので、万が一ログインパスワードを忘れてしまった時には再発行してもらえるし、日本の取引所の場合は法律で守られているため、万が一取引所がハッキングを受けたり何らかのトラブルがあったとしても、資産がある程度保証されたりと様々なサポートを受けることができるというメリットももちろんあります!

 

反対にDEXと言われる分散型取引所は、特定の管理者というのがいません。

もちろんそのシステムを開発した人たちはいますが、ブロックチェーンの特徴を生かして取引をみんなで管理し、自分のウォレットがあれば、このDEXを利用しコインの取引ができる仕組みとなっています。

つまりメリットとしては登録作業や本人確認などの提出は必要なく個人情報や資産も他者預けることなく利用することができるということと、ウォレットさえ持っていれば、即時にサービスを利用することができると言うことですね!

ですが、デメリットとしては自分の資産は自己管理となるためリカバリーシードフレーズ(12個、24個の英単語)や秘密鍵(自分の資産と証明するもの)を無くしてしまったり誰かに教えてしまうと資産を無くしてしまったり、盗まれてしまうリスクがあるということです。

ですから、リカバリーシードフレーズ(12個、24個の英単語)や秘密鍵(自分の資産と証明するもの)は、絶対に誰かに教えたりしないよう、何かに控えて忘れないようにしましょう。

DEXを始めるには、ある程度の専門知識が必要となりますので、始める前に勉強して事前に十分な知識を深めていく方が良いですね。

ここまで中央集権と分散型の取引所のそれぞれの特徴についてお話ししてきましたが、何となくイメージ湧きましたか?

何となく理解出来れば大丈夫👍

また最近では、DEXの取引量が中央主権の取引所の取引量を超えたなんてニュースもあります!

DEXの火付け役は、ユニスワップ!

そんな注目のDEXの火付け役となったのが「ユニスワップ」というDEXです。

2018年11月にローンチし、イーサリアムのネットワーク上で構築されたDEXで、最初の分散型金融(DeFi)アプリケーションの1つとされています。

ローンチ(launch)とは

新しい自社商品や自社サービスを発売したり、サービスの提供を開始したりすることです。

 

DeFi(ディーファイ)とは

ブロックチェーンや暗号資産を活用した資産運用の総称のことです。
コインを預けると年利何%で不労所得が得られる可能性があることで注目されています。

なぜそれがDEXの火付け役となったのかと言うと、2020年にユニスワップが発表した期間までに1回でもユニスワップを利用していた全員に、UNIと言うトークンが(出血大サービスで?)400UNIが配布されたんです。

そして海外の大手暗号資産取引所のバイナンスに上場後、何と日本円でいうと16万円もの値がついたことから「ユニ給付金」と呼ばれ、爆発的に話題となったことがあったのです!

それ以来、他にも様々な分散型取引所が立ち上がり(PancakeSwap、Curve、SushiSwap、Balancerなど)2021年の取引量は1兆ドル(約130兆円)を超えました。

そんな背景があったのでDEXは元々注目されてはいたのですが、ここ最近の暗号資産情勢などから、改めてDEXが再注目されている事になります。

以上DEXの基礎知識のお話でしたが、分からなくなったら何度でも読み返してみてくださいね。😊

まとめ

① DEX注目のポイント   

② 中央集権型取引所の利点

③ DEXのメリットとデメリット

④  DEXの火付け役は、ユニスワップ!

 

今後さらにDEXが注目されていく時代が来ると言われているので、今の内から基礎知識だけでも知っておくと、ためになると思いますよ。

次回は、急上昇で注目のDEX「dydx」に関するお話をしていきますので、楽しみにしていてくださいね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。新しい未来のことを勉強するって本当に楽しいですよね。

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