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ライトコインは2011年に発行された、主要暗号資産(仮想通貨)の中ではビットコインの次に歴史が古いコインと言われています。
2017年のバブル期には年初400円台から年末約40,000円と100倍の爆上げをしています。
今年の8月に半減期を迎えることもあり、現在は価格が大きく上昇していますね。
ねこせん
現在の価格
こちらは、リアルタイムの価格とチャートです。ライトコインは時価総額ランキングで常に上位一桁をキープしている超有名暗号資産です。
4月頃から価格が伸びています。もし、今回の半減期も同じような流れを見せるとしたら、既に年初から5倍の価格をつけているのでそろそろピークを迎える頃でしょうか。急落に注意したいところですね。(2019年6月27日)
ライトコインのこれから
ライトコインの誕生は古く、コミュニティが活発で根強い人気を博しています。暗号資産業界においてコミュニティが活発であることは重要で、実用化への大きな力となるでしょう。
ライトコインの実用化
6月には、ライトコイン財団(ライトコインの開発やサポートを手がける)が「BlockCard」という暗号資産のデビットカードをリリースすることを発表しました。
VISA対応のオンラインショップや実店舗で、ライトコインを使ってお買い物ができるようになります。
もともとの理念である「日常生活における暗号資産の普及」をかたちにしていますね。
ねこたむ
ねこやん
金融商品として認められている
4月、スウェーデンの証券取引所でライトコインのETP(上場取引型金融商品)が誕生。証券取引所を介して機関投資家へのアプローチが可能となりました。
これは金融商品として正式に認められているもので、今後も金融派生商品(デリバティブ)として取扱いが増えていくことが考えられます。
国際的な活躍
年率200万%というハイパーインフレに陥っているベネズエラは、ビットコインとライトコインの国際送金サービスを提供しています。
これは、ベネズエラ国民の経済的救済と暗号資産の普及に貢献していると言えるでしょう。
取り扱い取引所
Binance、Houbi Global、OKEx など海外の主要取引所をはじめ多くの取引所で取り扱いがあります。
国内取引所においてもコインチェックやDMMビットコインなどで取り扱われており、取引に困ることはなさそうです。(2019年6月時点)
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まとめ
今回はアルトコインの中でもっとも歴史が古いとされるライトコインについてご紹介しました。
開発者であるチャーリー・リー氏は、自分が儲けるために開発している訳ではない!と、保有していた自身のライトコインをすべて売り払ったという伝説を持っています。自身の言動でライトコインの価格を操作していると思われるのを嫌がったようですね。
ライトコインは、普段の買い物で使われるような身近なコインになるために、より高速・安全を目指して進化を重ねていく予定です。