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ChatGPTをきっかけに話題騒然!ブロックチェーンのAI関連銘柄について解説します。

momonga

こんにちは、ccアカデミー1期生momongaです。
今回は仮想通貨(暗号資産)のAI関連銘柄について紹介します。

最近、AI(※)という言葉がメディアやSNSなどで騒がれているのをご存知ですか?
(※ 今回難しい用語が多いので、用語解説をこのページの末尾にまとめて作っています。わからない場合リンクをクリックしてください)

2023年1月3日に、米国の調査会社ユーラシア・グループが「2023年世界の10大リスク」を発表しました。
1位が「ならず者国家ロシア」 2位が「絶対的権力者習近平」をあげており、第三位がなんと、「AIの過激な進化」でした。 こういったニュースで話題沸騰しているAIですが・・・

出典:https://www.sankei.com/

皆さんはAIってどんなイメージを持ちますか?

Siriやアレクサって結局うまく使いこなせないのよね

質問猫さん

ウェブサービスのチャットボットって能力低すぎて使えない

質問猫さん

つい先日まではそんな印象を持っていた人が多いと思います。わたしもその一人でした。

ところが昨年末から急に話題になったチャット型AI、ChatGPT(チャットジーピーティー)。
これを使ってみて、あまりの使いやすさというか、AIの進化に驚いて、これは世の中が変わる歴史の大事件を今わたしは見ているんじゃないかと・・・・それくらいの衝撃を感じています。

ChatGPTの登場をきっかけに、「MicrosoftがChatGPTを運営するOpenAIに百億ドルもの出資をした」とか、「Googleがコードレッドを発して、対抗馬を出すも、その性能が(答えを間違っただけらしいのに)悪かったことで、株価が暴落した」とか・・・・どこもかしこもAI関連の話題で爆発している状態です。
まさにIT革命どころか、、戦争状態になっている気がします。

momonga

人類が恐怖を覚えるほどのAIの進化に、AI関連の銘柄が好調で、投資をする人が急増しており、昨年末からこの1ヶ月で爆進している人気コインも出てきているようです。

AIって何?

まず、AI(Artificial Intelligence)とは、人工的に作られた知能・情報処理システムのことです。

  • 人間のように自律的に学習や推論を行い、タスクを解決することができるように設計されたもの
  • データに基づいて自ら学習しタスクを実行できる。
  • 機械学習、自然言語処理、画像認識などのタスクに特化することもあります。
    と、言われています。

通常のプログラムは、人間が組んだプログラムに従って動作し、1つのことを命令したら同じ結果が返ってきます。
でも、AIは、同じ命令を出しても、AI自身が自分で学習や推論をしていくので毎回違った答えが出てきます。

話題のChatGPTとは?

今話題のChatGPTは、何でも相談できるチャット型AIボットです。
チャットのように相談するだけなのでとても気軽に使えます。
気が利いたことも言ってくれますが、間違ってることを言ったり、間違いを指摘すると「すみません」と謝ってきたり、そこが人間的でもあり、使いやすさの一因でもあり、わたしたちがどんどんAIを使い続けるごとに、このAIが進化していくと言われています。

momonga

ChatGPTを使ってみたいという方はこちらの私の動画で解説していますので参考にしてください!
■【ChatGPTの使い方】SiriやGoogleのライバル現る!?答えを聞ける先生役。登録方法と使い方の初心者向け解説です。
https://youtu.be/9lqHp2S_fLc

AIの開発・発展に貢献するプロジェクト


私たちはメタバースやブロックチェーンに、これから訪れる未来の発展を感じて注目していますが、このAIという技術が加わったことで、まさかのドラえもんやターミネーターが誕生する未来まで予感してしまう、世界に激震を走らせている技術と言われています。

下記にあげた注目AI関連銘柄はどれも、このAI開発のためのプラットフォーム(※1)を提供していたり、AIの発展のために投資をするプロジェクトだったり、AIのサービスの環境を整えるプロジェクトなどが挙げられています。
この2023年はAIの技術を高めるためのプロジェクトに注目してみませんか?

紹介にいく前に注意です。web3やメタバースなどもそうですが、こういったブームが起こると、それに便乗した詐欺が増えます。とくにSNSのDMなどで声をかけられ、詐欺に誘われることが多いそうなので、何かに投資する前には、自己責任で十分調べるなどの注意をしましょう。

2023年の注目すべきAI関連銘柄5選

2023年1月、米大手仮想通貨(暗号資産)メディアBeInCryptoは、2023年の注目すべきAI関連銘柄として以下の5種類を発表しました。(引用元:JinaCoin

Ocean Protocol(OCEAN)
SingularityNET(AGIX)
Fetch.ai(FET)
Numeraire(NMR)
DeepBrain Chain(DBC)

このページではBeInCryptoが注目した5銘柄について紹介します。

Ocean Protocol(OCEAN)

オーシャンプロトコルは2017年から続いているオープンソースのデータマーケットプレイス(※3)です。価格は約56円ぐらいですがこの1ヶ月で 2倍以上に伸びています。
個人や企業がプライバシーを保護しながら、透明性の高い方法でデータを交換し収益化する「オーシャンマーケット」と言われるマーケットプレイスによって、これまで価値を付与されてこなかったデータが、資産として安全に管理できる環境を提供しています。

(2023年2月10日のデータ)

  • https://oceanprotocol.com/
  • CoinMarketCapランキング/#129
  • 価格/¥56.99 JPY
  • 24時間の取引ボリューム/ ¥15,637,162,187 JPY
  • 取引所/Binance、KuCoin、Bittrex、Poloniexなど

SingularityNET(AGIX)

シンギュラリティネット。こちらも2017年からある 仮想通貨プロジェクトです。価格は現在役53円で、この1ヶ月で2倍に伸び ています。
ブロックチェーンを用いた人工知能を基盤とし、プロジェクトの目標としては「誰でも簡単にAIサービス共有アプリケーションへの統合ができる環境を構築すること」と言われています。
開発者が膨大な数のAIアルゴリズムと、データソースにアクセスできるようにすることで、機械学習の可能性を最大限に活用する、強力なアプリケーションを簡単に作成できるようになってくると言われています。
「AI統合のソリューションを提供する」とうたわれています。

(2023年2月10日のデータ)

  • https://singularitynet.io/
  • CoinMarketCapランキング/#82位
  • 価格/¥53.68 JPY
  • 24時間の取引ボリューム/ ¥41,334,423,229 JPY
  • 取引所/Binance, Bybit, BingX, Bitgetなど

Fetch.ai(FET)

フェッチAI。こちらは分散型AIと機械学習を使用して、デジタル経済の発展を支援するプラットフォーム(※1)です。価格は約53円です。この1ヶ月で3倍近く 伸びています。
このプラットフォームは必要なAIツールを開発者に提供し、スマートホーム、サプライチェーン輸送(※5)、その他の産業をより最適化することを目指していると言われており、さらには独自の分散型台帳であるフェチスマートレジャーを開発。これによりデジタル経済の成長と発展が可能になると言われています。
ユーザーはマイナーとして参加することも 可能です。

(2023年2月10日のデータ)

  • Fetch Network
  • CoinMarketCapランキング/#111位
  • 価格/¥53.18 JPY
  • 24時間の取引ボリューム/  ¥39,587,103,006 JPY
  • 取引所/Binance, BingX, Deepcoin, Bitget

Numeraire(NMR)

ヌメライ。価格は現在約2500円ですが、1ヶ月で約2倍伸びました。

ヌメライはヘッジファンド(※4)のポートフォリオ管理と、「ヌメライソフトウェア プラットフォーム」というものを運用しているプロジェクトです。
そこで使われるイーサリアムチェーン上のブロックチェーンがNMRというトークンです。
世界中のデータ科学者による株価の予測結果をもとに、AIが市場の動きを正しく予測してヘッジファンド(※4)を運用し ていることから、その市場の動きを正しく予測したトレーダーに対して報酬が与えられる仕組み・・・だそうです。
そういった背景からデータ サイエンティストの分析家の方にとっては、もうすでに有名なプラットフォーム(※1)として地位を確立しつつあると言われています。
そこで使われるトークンがNMR。これが市場予測を当てたトレーダーに対して配布されるそうです。

(2023年2月10日のデータ)

  • https://numer.ai/
  • CoinMarketCapランキング/#240位
  • 価格/¥2,528.40 JPY
  • 24時間の取引ボリューム/ ¥1,633,964,850 JPY
  • 取引所/Binance, BTCEX, OKX, BingX

DeepBrain Chain(DBC)

ディープ・ブレイン・チェーン。価格は現在0.65円ぐらい。この1ヶ月で3倍以上になっています。

人工知能の開発とブロックチェーン技術を融合させた分散型AIプラットフォーム(※1)で、AI機能への安全でプライベートかつ費用対効果の高いアクセスを提供します。
これにより開発者は他のネットワークユーザーからコンピューティングパワーを借りて、DBCトークンを報酬として支払うことが可能となっています。
このモデルによってAIアプリケーションの実行コストを大幅に削減し、ビジネスにとってよりリーズナブルな価格を提供します。
ディープブレインチェーンはクラウドベースのゲーム半導体シミュレーション及び医薬品を開発するために、すでに大企業によって使用されている実績もあります。

(2023年2月10日のデータ)

購入方法

今回の記事で紹介したコインは日本の取引所では現時点では取り扱いがありません。
このブログは暗号資産の情報を知っていただくことを目的としており、投資を促したり、特定のコインやサービスなどを推奨しているわけではありませんが、購入したい場合、下記の手順が一般的です。(他にもいろいろ方法があるので、調べてから自己責任で楽しんでいただくようお願いします)

  1. 日本の取引所で口座開設をする
  2. 日本の取引所で交換するためのコインを購入する
  3. 購入したいコインの取り扱いのある海外の取引所に口座を開設をする
  4. 3番のコインを3番取引所に送金する
  5. 3番の取引所で、コインと買いたいコインを交換する

■おすすめ国内取引所

bitFlyer(ビットフライヤー)

Coincheck(コインチェック)

DMM Bitcoin

GMOコイン

bitbank(ビットバンク)

BITPOINT

フォビジャパン(Huobi Japan)

■おすすめ海外取引所(コインの取り扱があるかは各自調べてください)

Bybit

OKX

Dydx

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まだ持ってないの? 今さら聞けない仮想通貨(暗号資産)の買い方

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用語解説

(※0)【AI】

「AI」とは「人工知能」を意味します。これは、コンピューターやソフトウェアが人間のように自律的に学習し、思考することを可能にする技術のことです。

例えば、人工知能を使ったスマートフォンアプリケーションは、音声認識を使ってテキストメッセージを作成することができます。また、画像認識システムは、写真から物や人物を識別することができます。

人工知能は、コンピューターがデータを分析し、推論し、予測することを可能にするアルゴリズムを使用することで実現されます。これは、非常に大量のデータを処理することができるため、人間には実現できないようなタスクを効率的に実行することができます。

人工知能は、今後、さまざまな分野で利用されることが予想されており、医療、製造業、金融などで活用されることが増えています。

(※1)【プラットフォーム】

「プラットフォーム」という言葉の意味は、いくつかありますが、一般的には、特定のソフトウェアやハードウェアの上で動作するアプリケーションやサービスを提供する基盤を指します。

例えば、パソコンには「Windows」や「macOS」といったオペレーティングシステムがあります。これらは、アプリケーション(例えば、Webブラウザやワープロソフト)を実行するための基盤となるものです。これらを「プラットフォーム」と呼びます。

もう一つの例として、モバイルデバイスには「iOS」や「Android」といったプラットフォームがあります。これらは、スマートフォンやタブレットにインストールされているアプリケーションを実行するための基盤となるものです。

一言で言えば、「プラットフォーム」とは、アプリケーションやサービスを実行するための基盤を提供するものを指します。

(※2)【オープンソース】

「オープンソース」とは、ソフトウェアの改変や再配布が自由に行えるように、ソフトウェアのソースコード(プログラムの記述された原始的な形式)を公開することを指します。

一般的に、コマーシャルソフトウェア(有料ソフトウェア)は、ソースコードが非公開であり、ユーザーはソフトウェアを使用することだけが許可されます。一方、オープンソースソフトウェアは、ソースコードが公開されているため、開発者やユーザーがソフトウェアを改変したり、再配布したりすることが自由にできます。

このような自由な改変や再配布の仕組みは、オープンソースソフトウェアコミュニティの形成につながり、多様な開発者からの改善や新機能の追加などによって、より良いソフトウェアを作り上げることができます。また、オープンソースソフトウェアは通常無料で提供されており、多くの人々が利用することができます。

一言で言えば、「オープンソース」とは、ソフトウェアのソースコードを公開し、改変や再配布が自由に行えるようにすることを指します。

(※3)【マーケットプレイス】

「マーケットプレイス」とは、販売者が商品やサービスを販売するためのオンラインプラットフォームを指します。このようなマーケットプレイスは、インターネットを通じて販売者と消費者を繋ぎ、商品やサービスの販売・購入が行えるようにするものです。

マーケットプレイスは、個人の販売者から大規模な企業まで、多様な販売者が利用することができます。また、消費者は、マーケットプレイス上で販売されている商品やサービスを比較して選ぶことができ、オンラインショッピングをすることができます。

一言で言えば、「マーケットプレイス」とは、販売者と消費者を繋ぐオンライン上の販売・購入プラットフォームを指します。

(※4)【ヘッジファンド】

「ヘッジファンド」とは、投資を目的とした金融機関のことです。これらのファンドは、リスクを最小限に抑えながら投資を行うことを目的としています。

ヘッジファンドは、通常、大量の資金を持った富裕層や企業、投資ファンドなどが投資先とすることが多いです。彼らは、複数の投資を同時に行い、リスクを分散させることでリターンを最大化することを目的とします。

ヘッジファンドは、資産配分、投資戦略、リスク管理などに高い専門知識を持った投資家が運営することが多いです。彼らは、株式市場、債券市場、商品市場など様々な市場で投資を行い、リターンを最大化することを目的とします。

一言で言えば、「ヘッジファンド」は、リスクを最小限に抑えながら投資を行うことを目的とする金融機関を指します。

(※5)【サプライチェーン輸送】

「サプライチェーン輸送」とは、製品が製造工場から顧客に届くまでに必要な輸送業務を指します。これは、製造工場から倉庫、貨物船、トラック、飛行機などを経由して顧客まで商品を配送する過程を指します。

サプライチェーン輸送は、製品の製造から配送までの流れを最適化することが重要です。これには、効率的な輸送ルートの設計、配送のスケジュールの管理、トラッキングシステムの運用などが含まれます。

サプライチェーン輸送は、製品の質、配送のスピード、配送コストなどに影響を与えます。これらの要素をうまくバランスさせ、製造工場から顧客までの供給チェーンを最適化することが、サプライチェーン輸送の目的です。

以上、注目AI銘柄5種について紹介させていただきました。

momonga

わたし個人の感想ですが、なんでもかんでもAI流行りになりそうなので、AIにあまり関係ないのに、AI関連プロジェクトですと公言して中身がそれほど伴わないプロジェクトもあるかもしれないので、すぐに飛びつかないで、自分の目でしっかりと調査することが大事かと思いました。

最後にこのブログは基礎知識として知っていただくことを目的としており、投資を促したり、特定のコインやサービスなどを推奨しているわけではありません。
もしこのブログをみて興味を持った場合でも必ずご自身で情報をとって調べた上で投資やサービスを行ってくださいね!