仮想通貨(暗号資産)取引所【今さら聞けない】基礎基本とおすすめの取引所

仮想通貨(暗号資産)には、株と同じように仮想通貨を売買するための取引所があります。ビットコインなどの仮想通貨を扱いたいという方がまずすることは、取引所への登録です。

そこで今回、仮想通貨取引所の役割や基礎基本を項目ごとに分かりやすくまとめました。

取引所では何ができるの?

取引所でできることは主に以下のことです。(取引所により多少異なります)

  • 法定通貨(日本円など)の入出金
  • 仮想通貨の送受信
  • 取引(現物や先物)
  • 通貨の保管

法定通貨(日本円など)の入出金

コンビニやネットバンキングなどから入金することができます。出金は自分の指定した口座に振り込まれます。(銀行の営業時間内であれば数分程度で反映されます。)手数料として数百円が発生します。

 

仮想通貨の送受信

別の取引所アカウントやウォレットから仮想通貨を送受信することができます。反映は各通貨の処理速度に依存しますが、それほど時間はかかりません。

 

取引(現物や先物)

仮想通貨を売ったり買ったりの取引をすることが可能です。販売所と取引所があります。(後述します)

 

通貨の保管

通貨を取引所に保管しておくことができます。ただし、従来の取引所には、ハッキングによる資産盗難のリスクがあります。自身の資産を守るためにウォレットへの保管をおすすめします。

 

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【資産を守る!】仮想通貨(暗号資産)のウォレットとは?目的別に解説

 

取引所開設は手間がかかるの?

取引所の開設は簡単です。パソコンやスマホからサイトにアクセスし、案内通りに名前や住所などの情報を入力していくだけです。

国内の取引所だと本人確認が必要になるため、開設完了(取引ができるようになる)まで1~2週間ほどかかる場合があります。海外取引所は本人確認不要のところも多いので登録後すぐに取引することができます。

 

ねこせん

本人確認は、免許証やパスポートなどで行うにゃ!

 

リスクヘッジのためにいくつかの取引所に登録しておこう

現在多くのユーザーが使用している取引所は、企業など特定の組織が管理している中央集権的な取引所です。そういった取引所にはいくつかのリスクがあることを覚えておきましょう。

  • 取引所の破綻
  • 運営者による持ち逃げ
  • ハッキングによる盗難

あまり考えたくはありませんが、もし自分が預けている取引所で上記のようなことが起きてしまうと、資産を取り戻せるかどうかはわかりません。

だからこそ、一つの取引所に大金を預けるのではなく、いくつかに分散して預けておくことをおすすめします

 

金融庁に認可されている国内取引所を紹介

【仮想通貨(暗号資産)取引所】金融庁認可の国内取引所19社

 

このような中央集権的な取引所とは反対に、分散型取引所(DEX)と呼ばれる、特定の組織が管理しない取引所もあります。

DEXの最大のメリットは、ハッキングによる盗難のリスクがないことです。デメリットは、DEX自体の認知度がまだ低く、取引量が比較的少ないことです。取引所への相次ぐハッキングにより、DEXへの関心は高まっています。

 

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【世界初 比類なき分散型取引所】HB WALLET DESKTOP に搭載の HB DEXとは?

 

仮想通貨の上場とは?

仮想通貨の取引所で通貨の売買ができるようになることを上場といいます。

株式の場合、東証一部などに上場するには厳しい条件や審査があり、上場している会社=良い会社というイメージがあるかもしれません。

しかし、仮想通貨の場合必ずしも上場している=良い通貨というわけではありません

仮想通貨の取引所は世界中に存在し、国によってルールも違えばレベルもピンキリです。上場しても通貨の流通がなければ意味がありませんよね。仮想通貨の取引に参加するのであれば、ユーザー数が多く有名な取引所を選ぶことをおすすめします。

 

【金融庁認可】仮想通貨交換業登録

bitbank

 

取引所と販売所は何が違うの?

上場している仮想通貨売買の方法は“販売所”と“取引所”の主にふたつあるにゃ

ねこせん

へー、何が違うのかにゃ?

 

販売所

運営元と直接売買をする方法

販売所が提示する金額で取引を行います。すぐに購入・販売を完了することができますが、その分取引所と比べると割高・割安になります。

 

取引所

投資家同士で売買する方法

取引所には、投資家が「いくらで売りたい、買いたい」の注文を提示する場所(注文板またはオーダーブック)があり、注文をする人をメイカー、注文を取る人をテイカーといいます。

以下は、海外の大手取引所Binance(バイナンス)の画面です。

取引所では、自分の希望する金額で注文を入れることが可能で、ここでマッチングすると取引成立となり、通貨を交換することができます

買う側の場合、当然できるだけ安く買いたいと思うのが普通ですが、提示する金額が安すぎると売ってくれません。反対に、売る側もできるだけ高く売りたいと考えますが、高すぎると売れません。そのため均衡のとれた取引が成立しやすくなります。

 

取引には手数料がかかる

入出金や取引の際には数百円ほど手数料がかかります。取引所によって異なりますので、規約などを読んで事前に確認しましょう。

ペアとは?

取引所の“ペア”ってなあに?

ねこせん

ペアとは、その取引所で交換できる組み合わせのことにゃ

例えば、JPY/BTCであれば日本円とビットコイン、BTC/ETHであれば、ビットコインとイーサリアムの交換が可能です。

また、基軸通貨とは名前の通り基軸となる通貨のことで、ビットコインがあれば大抵の通貨と交換することができます。注意したいのは、取引所によって扱っているペアや通貨が異なる点です。自分が取引したい通貨が対応しているかどうかを確認しておきましょう。

 

アービトラージとは?

実は、取引所によって微量な価格差が生じることがあります。これは取引所同士が相互に接続されておらず、それぞれの取引所の取引量によって価格が決まるためです。

例えば、A取引所では1BTC=70万円、B取引所では1BTC=71万円というように。この取引所間の差益を狙って、A取引所で買ってB取引所で売るというような取引をする方法をアービトラージ(裁定取引)といいます。

ただし、相場は常に動いているので、思ったような取引ができるとは限らないにゃ

ねこせん

 

取引した通貨はどうしたらいい?

取引所にそのまま保管しておくことは可能ですが、通貨はウォレットへ保管することをおすすめします。

というのも、取引所には常にハッキングによる盗難のリスクが付きまとうからです。どんなに強固なセキュリティを施していても、一瞬の隙をつかれてしまったら終わりなのです。

 

合わせて読みたい

【資産を守る!】仮想通貨(暗号資産)のウォレットとは?目的別に解説

 

二段階認証を設定しよう

二段階認証とは、パスワードにプラスして本人確認をするための手段です。SMSや専用アプリを使用します。なりすましなどを防止するのに効果的です。

 

ハッキングなどの盗難に対する取引所の対応

万が一、取引所に預けている資産が盗難の被害に遭った場合、取引所がどういった対応をするのかが重要になります。最近だとハッキング後に補償されるケースが増えましたが、実際に起こってしまった場合、どうなるかはわかりません。

近年、仮想通貨関連のサービスも充実してきており、個人投資家向けの保険も誕生しています。心配な方は活用するのも良いかもしれません。

 

準備はOK?最低限確認したいチェック項目

  • 金融庁に認められている取引所か?
  • 取引したい通貨の扱いはあるか?
  • 取引や手数料に関する説明を読み、理解したか?
  • 他のパスワードを使い回していないか?
  • 二段階認証の設定をしているか?

ねこせん

多少面倒でも、資産を守るために事前にチェックしておくにゃ!

 

金融庁認可のおすすめ取引所

GMOコイン

東証一部上場企業であるGMOインターネットグループが運営。
GMOコインは取引所ではなく、販売所です。GMOコインとユーザーが直接取引をします。入出金手数料がかかりません。

bitbank(ビットバンク)

bitbank
取引量も多く、アルトコインが充実した取引所です。

 

まとめ

仮想通貨を扱うにあたり、取引所は切り離すことができない存在です。

近頃、この仮想通貨取引所に大手企業の参入が目立ちます。例えば、楽天、Yahoo、マネックスなど。こうした大手の参入は業界発展につながり、私たちにとってより使いやすくセキュリティの高い取引所提供がなされるでしょう。

 

注意
仮想通貨はすべて自己責任です。起こりうるリスクをよく確認、理解した上で取引をしましょう。

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