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COINCATSアカデミー生のmihaです🐱
暗号資産(仮想通貨)の最も基礎的な知識とも言える
「マイニング」について解説します。
初心者CAT
初心者pome
そもそも、マイニングってどういうこと?どういう仕組みなの?ということについて、初心者さんでも解りやすく、基本的なことを紹介していきたいと思います。
コイにゃん先生
初心者CAT
動画でも解説してます!見てね!
※以下、「暗号資産」と表記します。
暗号資産(仮想通貨)ビットコインのマイニングとその仕組み
暗号資産における「マイニング」とは
ブロックチェーンの承認作業をすることで、報酬として新規発行したコインがもらえる。
というものです。
初心者CAT
意味不明な4つの単語がでてきましたね。
①ブロックチェーン
②承認作業
③報酬
④新規発行
これらの意味は後ほど説明していくので大丈夫ですよ。
ひとつひとつの意味を理解すれば「マイニング」がどういうものか理解できると思います。
今回は、暗号資産の代表格ともいえる「ビットコイン」のマイニングと、その仕組みについて少しだけ深掘りして解説していきますね。
暗号資産の「マイニング」とは
暗号資産における「マイニング」とは、コインを掘り当てること、コインを発行する仕組みのことを指しています。
マイニングは直訳では「採掘」という意味になり、金や石油などを掘り出す「採掘する」を英語でマイニングというところからきています。
金(ゴールド)というのは、地球全体の埋蔵量が決まっていて、掘り出したもん勝ちですよね。
早く、掘り当てた人がその金(ゴールド)の所有者となります。
ゴールド採掘と同じように、暗号資産における「マイニング」はコインを発行する行為、仕組みのことです。
では、その仕組みとは一体どんなものなのでしょうか。
ビットコインの基礎編も読んでね!
【初心者向け】いちばんやさしい暗号資産のお話 <ビットコインとは?>
ビットコインを発行することがマイニング?
ビットコインを発行することがマイニングだと聞いても、ちょっとピントこないかもしれませんよね。
初心者CAT
誰が?どうやって?発行ってなに?という疑問が湧いてきたと思いますが、その前に現在私たちが使っている普段のお金と銀行などの在り方とを比較してみましょう。
例えば、日本円などの従来のお金は、中央集権型です。
初心者CAT
「中央集権型」というのは管理者が存在している組織のことです。
私たちが普段使ってるような、GoogleやAmazonなども管理者がいる中央集権型と呼ばれる組織に当てはまります。
そして、お札の場合は、日本銀行が印刷して発行していますよね? つまり、国や政府・法律という中央機関によって管理されているお金です。
また、送金などにはATMなどを使いますが、それも銀行という送金を管理する機関を通して送られますよね。
しかも、通帳に記入されるような取引履歴のデータは、銀行が管理しています。
一方、暗号資産のほとんどは、非中央集権と言って、中央で管理する人がいません。
初心者CAT
特定の誰かが発行する力を持っているのではなく、プログラムによって自動で発行する仕組みになっています。
初心者CAT
はい、自動で発行されるんですよ。
では、どのようにして発行されるのか?気になるところですよね。
ブロックチェーンの技術と特徴
非中央集権の暗号資産では、銀行のような特定の管理者を通さずに直接 、送りたい相手に送ることができます。
このシステムをPeer to peer (ピアツーピア)と言います。※p2pとも表現します。
銀行の場合、送金できる時間帯に制限がありますが、p2pシステムは24時間いつでも誰でも自由に送ることができます。
その代わり、銀行のようにセキュリティを管理する人がいません。
初心者CAT
それが、ブロックチェーン技術なんです。
初心者の方も、この名前は聞き覚えがあるのではないでしょうか。
その名の通り、ブロックをチェーンで繋ぐ技術です。
ビットコインを送金する場合、以下のような流れで行われます。
<ビットコインの送金イメージ>
Aさん→Bさんに〇年〇月〇日にBTC5枚
Cさん→Dさんに〇年〇月〇日にBTC2枚
(※ビットコイン/BTC)
というように、ビットコインを送った履歴が10分ごとに1つのボックス中に入れられて、まとめて暗号化されます。
履歴と言っても世界中の履歴なので膨大な量です。
その暗号を解かないと次のブロックが繋げられない仕組みとなっています。
暗号が解けるとブロックを繋ぐことができ、先ほど送ったコインの取引が認められます。
承認を得たことによってやっと相手にコインが届くという仕組みにしました。
ということは、暗号を解いてブロックを繋げてくれる人がいないと、ビットコインは相手へ送ることができないのです。
初心者CAT
基本は解ける人なら誰でもよいのですが、参加してる人は世界中にいます。
何を行うのかと言いますと、ブロックをつなげて、取引記録を承認してくれる人に、新しく発行したビットコインを報酬としてあげる。
というルールにしたのです。
第3者が取引を承認することで、ビットコインの送金履歴が繋がってネットワークが維持されることと、ビットコインというコインを新しく発行する仕組みが同時に成り立つ、というわけです。
暗号を解いてくれる人がいないと、AさんからBさんにいつまでもコインが届かない
だから届くようにブロックの暗号を解いて承認してくれた人に、新しいビットコインをあげるよ、というルールを最初から作ってあるのです。
これも、どこかの会社が経営してるわけではなく、最初にプログラムで決められたルールによって、ビットコインは成り立っています。
このようにビットコインのマイニングの仕組みを知ると、ますます興味が湧いてきませんか!?
初心者CAT
しかも中央機関のような管理者が存在せずに、全てプログラミングされたルールに基づいて行っているのです。
暗号を解いた人が報酬としてビットコインをもらえる
ビットコインが欲しいと思ったら暗号資産取引所などで購入しなければなりませんが、もし、その暗号を解いてブロックを繋げるだけで、ビットコインがもらえたらお得ですよね。
このように、暗号を解いてブロックを作ることで価値のあるコインを手に入れることができるので、金の採掘になぞらえて、この作業をマイニングと呼ぶわけです。
暗号を解いてブロックをつなげる仕事をする人をマイナーと呼びます。
マイナーによって、ブロックをチェーンのように繋がっていくので、ブロックチェーンと呼ぶんですね。
このブロックチェーンは、ビットコインのネットワークに繋がっている人はみんな同じ記録を持つので、分散型台帳という表現もします。
みんなで分散して、記録された台帳を持っているからです。
ブロックチェーンが安全だと言われる理由
世界中で行われる取引履歴を、マイナーみんなが同じ台帳を持っています。
そのため不正や改ざんをしようと思っても実質不可能だと言われています。
仮にAさんからBさんに、ビットコイン10枚送ったのに、後から20枚数を送ったことにしよう!と改ざんを試みても、世界中の人が持っている台帳を全て書き換えないと成立しないからです。
初心者CAT
まさにその通りです!
理論上、マイニングに参加しているマイナーの半数以上に不正な取引をお願いすれば、それが不正だとしても正しい取引として記録されてしまいますが、そのようなことは非現実的といえるでしょう。
いつ、誰が書き込んだのか、ネットワークに繋いでいるマイナーが全員がチェックすることができるので偽造や改ざんを行うことは難しくなります。
そのような仕組みからブロックチェーンは安全、不正が行われない、非常に透明性の高いものだと言われているのです。
マイナーがたくさん増えるほど、承認する作業が安定したり、不正や改ざんが起こりにくくなるので、より安全性が強化されていきます。
例えば、自分が費用をかけてマイニング作業をしているのに、コインの価値が下がったら骨折り損ですよね。
だから、自分が欲しいコインの価値や評判が悪くなるような不正をしなくなる、ということも安全性の理由の1つなのです。
初心者CAT
マイニングについてまとめ
お疲れさまです!ここまで読んでくださってありがとうございます!(^^)!
マイニングやブロックチェーンについてなんとなくイメージできたでしょうか。
初心者CAT
1回ではなかなか難しいと思うので、徐々に理解を深めていきましょう。
では、まとめてみましょう!
✅マイニングとは、ブロックチェーンの承認作業をすることで、新規発行のコインをもらうこと。
✅承認作業があることで、ネットワークが途切れない。
✅あらかじめプログラムされた通り自動で運用できるルールが決められている。
✅第三者が承認作業をすることで、相手にちゃんとコインが届く仕組み。
✅報酬が欲しい、特にすでに価値のついているコインをもらえるなら頑張る!
ということで、みんなマイニングをしたがるというわけなのです。
気になるマイナーの報酬額は?
ところで、承認作業を行ったマイナーさんの報酬がいくらか気になりますよね?
2022年現在のビットコインマイニング報酬は、6.25BTCです。
2022年12月のビットコイン(1BTC)の価格は約230万円ぐらいなので計算するとこうなります。
6.25BTC×230万円 = 1,430万円
初心者CAT
どうでしょうか?もし、マイニングに参加し、競争に勝って1,430万円も賞金がもらえるなら頑張りたくなりますよね。
元々はブロックチェーンを成立させる仕組みですが、コインの価値が高まるほど稼げるので、マイニングをしたい人や企業が増えてくる、といった流れになっています。
2024年に予定されてる半減期を迎えると、報酬額が半減して3.125BTCになります。
ゴールドも年々希少なものとなり、価値が上がっていますね。
それと同じように、ビットコインも年々価値が上がってくると言われています。
ちなみに現在ビットコインは、総量の92%がすでに発行済みです。
ビットコインについてもっと知りた~い!という人はこちらの記事も参考にしてくださいね。
今後ますます価値が高まると予想されてるので価格が下がってるいま、暗号資産デビューしてみてはいかがでしょうか?
ビットコインなど暗号資産の情報はこちらで調べることができます!
最後までご覧いただきありがとうございました🐱
またお会いしましょう~!