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初心者でもわかる!今から始める暗号資産(仮想通貨)の投資とその可能性をわかりやすく解説

こんにちは!COINCATSアカデミー1期生のhirokoです。

2024年3月20日、資産運用フェスタというイベントにCOINCATSのBBさんが登壇し、暗号資産(仮想通貨)の資産運用の可能性についてお話しました。

その内容を「暗号資産への投資とその可能性」についてと、「暗号資産の稼ぎかた」の2つに分けて解説していきたいと思います。

今回の記事は「暗号資産への投資とその可能性」についてです。

暗号資産はあやしい、投機的で資産運用には向かないのではと思われている方もまだまだ多いと思いますが、暗号資産の魅力とは

・新しい技術として魅力的なだけでなく、資産運用としても有効である。

・誰でも勉強すれば、資金が少なくても効率よく資産を増やすことができる。

・暗号資産を支える技術の中には世の中を変えるかもしれないプロジェクトがある。

今後web3の社会(分散型で誰でも平等にサービスが受けられる社会)が来るといわれていますが、欠かせないのが暗号資産を支える技術であるブロックチェーンです。

Web3とは

Web3とは、「分散型インターネット」「非中央集権型インターネット」と称される次世代のインターネットです。ブロックチェーン、仮想通貨、NFTを活用し、ユーザーに所有権を移行する新しいインターネットビジョンを指します。Web1が読み取り専用、Web2が読み書き可能なのに対し、Web3は読み書き+所有が可能となります。

これまでのインターネットでは、GAFAM (Google、Amazon、Facebook、Apple、Microsoft)と呼ばれる巨大企業などが個人情報や利益を独占していました。ブロックチェーンをはじめとする技術を利用し、情報を分散管理することで、巨大企業による独占からの脱却を目指そうとしています。

暗号資産と未来の社会はつながりがあるんだ!と思った方には興味を持っていたたけるのではないでしょうか?

暗号資産って怪しいものだと思ってたけど、自分の未来に関わることならちょっと勉強してみようかな?と思われる方は、この記事を読めば、暗号資産についての見方がずいぶん変わるのでは? 変わればいいな~と思っています。

暗号資産とは

暗号資産って何?と聞かれて、ざっくりいうと

  • インターネット上で取引できるお金のようなもの
  • ブロックチェーン技術で作られている
  • 銀行や政府を介さず発行できる
  • 資産運用の対象として用いられる

有名なのがBitcoin (ビットコイン)です。

Bitcoin(ビットコイン)

2009年 サトシナカモト(正体不明)によって発案され世界で初めて実用化され暗号資産

2009年、サトシナカモトが書いた論文をもとにエンジニアたちによって作られました。銀行や国のような特定の管理者がいなくてもコインを発行したり、個人間でコインをやり取りでき、データの改ざんを防ぐブロックチェーン技術で成り立っています。

ビットコインの歴史についてはこちらの記事を読んでみてください【初心者向け】ビットコインっていつからあるの?その価値とは?BTCの歴史を知ろう!

ブロックチェーンについてはこちらの記事を読んでみてください【3分で分かる】ブロックチェーンとは? 何がすごいの?

特定の発行元がない

ビットコインは銀行や国のような特定の発行元がなく、最初に設計されたプログラミングにより一定のルールに則って自動で発行されています。ブロックチェーン上で取引されるデータを承認するマイニングによって発行されています。

マイニングについてはこちらの記事を読んでみてください【暗号資産(仮想通貨)】初心者でもわかる!ビットコインのマイニングとは?仕組みを知ると10倍楽しい。

株のように常に価格が変動している

2009年1月に最初のブロックが生成された時はほぼ0円だった価格が2024年4月現在では約1000万円になっています。

発行上限は2100万枚

ビットコインは発行上限が2100万枚と決まっています。埋蔵量が決まっている金になぞられてデジタルゴールドともいわれています。

資産としての可能性

暗号資産は現在、世界で4億人が保有しています。世界人口の約5%に当たります。
日本では約500万人が保有しています。日本人口の約4%に当たります。

まだまだ暗号資産を持っている人は少ないのですし、資産として浸透していません。ですから今から始めることによって先行者として利益が得られる可能性があります。

ビットコインが国の通貨に

2021年にエルサルバドル(中央アメリカにある四国くらいの面積に650万人ほどが暮らす小さな国)が国の法定通貨として採用しました。エルサルバドルはその後毎月ビットコインを買い、価格も上昇したことで、今では含み益が8000万ドル以上あるといわれています。

ETFに承認され投資対象としても信頼される

2024年1月にアメリカののSEC(日本いう証券取引委員会)で、 ビットコインをETFで金融商品として組み込むことが承認されるという歴史的な出来事がありました。

ETFとは

Exchange Traded Fund の頭文字を取ったもので、取引所(Exchange)で、取引される(Traded)、投資信託(Fund)、のことです。日本語では「上場投資信託」といいます。これまでは暗号資産は専用の取引所で売買ができましたが、ETFの承認により株式などを扱う証券会社でもビットコインに投資ができるようになりました。

これにより、今まで暗号資産に対して懐疑的だったり、消極的だった個人投資家も証券会社を通して投資ができるようになりました。

これは業界としても大きな革命だと思います。ビットコインはこのように伝統的な金融業界の中で金融資産としての存在価値が認められつつあります。

世界的に有名なブラックロックという投資会社も、ビットコインのETFを主導しており大きな影響を与えています。

2024年2月27日ブラックロックに、一日で過去最大となる5億2000万ドル(約783億円)が投資され、他のいいニュースとともに3月12日過去最高値を更新(72,000ドル超)することとなりました。

投資家の誰もが知る有名な投資会社がビットコインを扱ったということで、更に投資対象としての信頼と人気が高まっています。

日本ではまだETFなど伝統的な投資商品として認められていませんが、世界に先駆けて暗号資産に対して法律を作り、金融資産としての位置づけを行いました。

日本の国家戦略として見据える

日本では税制を整えたり、投資家保護を目的に様々な規制を整えたり、マネーロンダリングなどに対する犯罪対策を強化したりしています。

政府としてもブロックチェーン技術に基ずく分散型ネットワークであるWeb3を、国家戦略として積極的に推し進めています。

その理由などについてはCOINPOSTのこちらの記事に詳しく書かれていますので読んでみてください。

暗号資産の価格変動と将来性

半減期後にバブルはくるのか?

ビットコインが誕生して価格としては、上がったり下がったりしていますが全体的に右肩上がりです。これには特徴的なサイクルがありそれは半減期と呼ばれるものです。4回目の半減期は2024年4月20日頃といわれています。

半減期とは

ビットコインが作られた時に、4年に一度発行枚数が半分になるように設計されてた仕組みで、ビットコインの価格に大きく影響して、過去には半減期後に価格が大きく上昇しています。

半減期についてはこちらの記事を読んでください【ビットコイン半減期とは?】次のバブルは2024年の春?そのために準備すること

半減期後の上昇相場をバブルといいます。2024年4月後半に半減期が来ますが、ETFなど歴史的な出来事があったり、半減期前に最高値更新したりと今までにはない動きがありますので、同じようになるかはわかりませんが、過去の例でいきますと半減期後の価格の上昇が期待されていて、2024年後半から2025年にかけて上昇の大きな波が来るのではと予想している人が多いのです。

バブルの波に一緒にのれたらいいにゃ~

コイにゃん

大手企業も続々参入

暗号資産を支える技術はブロックチェーンです。

今社会ではWeb3化を進めています。今までアナログからデジタル化が進んできたように、今後はデジタルのブロックチェーン化が進む社会になっていきます。

三菱UFJ信託銀行、SONY、NTTドコモなど続々とブロックチェーンを取り入れています。今後社会の一部として浸透していく分野であることは明白で将来性が注目されています。

投資対象として注目の業界

暗号資産はよくわからないもの、投機的なものというわけではなく、すでに社会を進化させる技術として世界に広がりつつあり、この流れは止まらないと思います。暗号資産はこれからさらに成長していく分野ですので投資対象としても魅力的なのではないでしょうか。

まとめ

暗号資産は今まで、実体がなくよくわからないもの、ギャンブル的、投機的と思っている方が多く、投資の対象ではない思われてきました。

ですがビットコインがエルサルバドルが法定通貨になったり、ETFに金融商品として扱られるようになり、人々の暗号資産へのイメージが変わってきました。

ビットコインの仕組みを支えるブロックチェーン技術は、今や企業が取り入れ、社会が大きくWeb3へと進化し成長してくことに欠かせないものになっています。

大きな企業や国などに権限が集中している社会から、分散型で誰もが平等にサービスが受けられる社会へと移行していくときに、必要不可欠なのがブロックチェーンであり、暗号資産です。暗号資産に注目が集まり、投資の対象になってきているのもわかりますね。

「暗号資産の稼ぎかた」については次の記事をお楽しみに~!

動画もありますのでこちらも見てください!