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最近話題となっているキャッシュレス化決済。
”2020年までにキャッシュレス化をもっと進めたい”というのが国の考えです。
数年前まではメッセージを送り合うだけだったLINEも、今となってはLINE Payという機能により決済ができるようになりました。
これ以外にもPayPalやOrigami、楽天ペイなど、様々なスマホ決済アプリが誕生し、キャッシュレス化の波が押し寄せてきています。
同じキャッシュレスでも上述した決済システムと仮想通貨との違いは、法定通貨に依存しているかどうか、ここが大きなポイントになります。
現金を使わない時代へ
皆さんはお買い物をするとき現金を使う派ですか?使わない派ですか?
はなこ
日本はまだまだ現金で決済をしている方が多いイメージです。クレジットカードは手数料がかかることから、決済は現金のみのお店もありますよね。
世界はどうなの?
グラフを見てわかる通り、日本のキャッシュレス比率は18.4%と、まだまだ現金決済が主流のようです。
反対にいちばん高いところは韓国となっており、その比率はなんと89.1%!!ほぼ現金を使っていないということですね。アメリカや中国でも半数前後となっており、日本は世界から遅れをとっています。
日本はなぜ世界から遅れをとっているのか?
日本は紙幣に対しての信頼が厚い国です。偽札が出回ることは稀ですし、犯罪も少ないので現金を持ち歩いても危険が少なく、キャッシュレス化の必要性を感じにくいのです。
一方で、現金決済による以下のようなデメリットが挙げられます。
- 入出金の際にわざわざ銀行へ行く必要がある
- レジ締に手間や人件費がかかる
- 外国人観光客が現金決済に戸惑う(両替の手間)
- お金の行き先が不透明(脱税やマネーロンダリングを助長する)
日本でもキャッシュレス化の波が到来中
国は”2020年までに日本のキャッシュレス比率を40%にすることを目指す”としており、特に大阪万博決定以降、キャッシュレスに関するCMや特集をよく見かけるようになった気がします。
皆さんは、何かと話題となっているPayPay(ペイペイ)をご存知でしょうか?
ソフトバンクとヤフーが共同で設立したPayPay株式会社によって提供される電子決済サービスのことで、スマホにアプリをダンロードし、銀行口座から現金をチャージするか、クレジットカードを登録することによりキャッシュレスでの決済が可能となります。
100億円還元キャンペーンを開催するなどし、急速にユーザー数を伸ばしました。
PayPay使ってみた。とっても便利!
噂のPayPay、実際に使ってみました!感じたメリットは、やはりその手軽さでしょうか。キャッシュレス決済は、ピッとワンタッチで完了します。
「あと1円」を探す煩わしさがないことや現金を持ち歩かなくていいというのは、キャッシュレス決済の魅力のひとつですね。
サービス提供者のメリットは?
このように利便性の高いキャッシュレスサービスですが、こういったサービスを提供する側にはどのようなメリットがあるのでしょうか?
それは、情報です。
現金決済の場合、いつ誰がどこで何に使ったのかを完全に把握することは難しいですよね。
しかし、キャッシュレス決済の場合はどうでしょうか?
キャッシュレス決済はすべてデータで行われます。つまり、いつ誰がどこで何に使ったといったデータがすべて残ります。そういったデータを活用し、新しいビジネスを展開していくということです。
世界中の人々が経済活動に参加できる時代へ
どこまでいっても法定通貨に依存している
これらのキャッシュレスサービスは、良くも悪くもそのすべてが法定通貨(日本であれば日本円)に依存しています。結局は日本でしか使えない限定された通貨なのです。
日本を含めた先進国はそれでもいいのかもしれません。しかし、世界で見るとどうでしょうか?
世界では、17億人もの人(約4.5人に1人)が銀行口座を持てないそうです。
銀行口座は、資産を築き、社会と繋がるための重要なツールです。それが持てないということは、経済活動に参加できていないということになります。
参考:https://forbesjapan.com/articles/detail/21512
仮想通貨は世界を繋ぐ
私たちCOIN CATS(コインキャッツ)は、仕事上東南アジアへ行くことが多いです。
例えば、発展途上国であるバングラデシュ。
その国の人たちの多くは、自分がやってやるぜ!といったハングリー精神が強く、活気があります。物乞いをしている人もいれば、高級車も走っている、貧富の格差が大きい印象です。デモに巻き込まれたこともありました(◎_◎;)
写真:バングラデシュの街の風景
ただ、そういった国でもスマートホンは普及しています。iPhoneも使われています。(初めて行ったときは驚きました)
スマートホンが使えるということは、インターネットが使える、世界と繋がっているということです。
つまり、仮想通貨の取引所を開設して、誰でも自分の口座を持つことができるのです。
仮想通貨は従来の金融システムとは違い、銀行などの第三者を介さない個人間同士の取引を可能とするといった画期的な特性を持っています。
外貨を持っていなくても仮想通貨を得る機会、そして仮想通貨を使って外貨を得る機会を作ることができます。
現在、仮想通貨は価格変動の大きさから投機的な面が注目されがちですが、本来その技術や特性は、世界を繋ぎ、そして発展させる役割や可能性を担っていると考えます。
本日のまとめ
急激に進むキャッシュレス化社会の波は、今後引き下がることはないでしょう。
2019年は、ナスダックやインターコンチネンタル取引所など、世界的金融機関が仮想通貨関連の事業に参入してきます。
このように社会的信用を獲得してきている仮想通貨は、キャッシュレス化の波に大きく関わっていくと考えられます。
法定通貨は、限定的な地域でしか使用することができません。しかし、仮想通貨は世界中で使用することができます。将来的に仮想通貨決済に対応可能なお店や仮想通貨ATMが増えることで、より良い循環が生まれる世界になることを願います。